アイルランドとフィンテック(カードBizと僕の勝手気ままログ)

2015年10月2日9:00

決済業界の風雲児、ストライプ(Stripe)の創業者たちはアイルランド出身だ。そのアイルランドがフィンテック決済協会を設立した。FPAI(Fintech & Payment Association of Ireland)がその名称。

 

実はアイルランドには2つの関連組織があった。ひとつがペイメンツアイルランド(Payments Ireland)、もうひとつがフィンテックアイルランド(Fintech Ireland)である。このふたつを統合してFPAIにしたのである。

 

欧州ではフィンテックハブをめざして、各国間の競争が激化している。英国やスウェーデン、スペイン、ルクセンブルクなどは、すでに世界のフィンテックハブ宣言をしている。

 

アイルランドも負けてはいられない。ふたつの組織を統合し、国家として金融セクターの強化に力を入れることになった。アイルランド国内の起業家を支援し、優秀な頭脳の流出を防ごうという狙いだ。と同時に世界から優秀な人材を流入させようという狙いもある。

 

アイルランドでは現在5,000人がフィンテック業界で働いている。それが2020年までに倍増する可能性があるとみている。フィンテックが新たな雇用を創出する。

この記事の著者

日本カードビジネス研究会

日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則

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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。

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