決済+販促でリピーターを獲得、すそ野が広がるプリペイドサービス

2015年10月19日16:00

国内の流通企業でも決済と連携して販促、CRMサービスを展開する企業が増えている。顧客の直接の購買に結び付くペイメントカードと連携することで、CRMや販促活動を有機的に行うことが可能となる。なかでも近年は、プリペイドカードを販促のツールとして活用するケースが増加。大手の流通企業はもちろん、地方のスーパーマーケットやドラッグストアなどにおいて、プリペイドカードを“ポイントと連携した電子マネー”として活用するケースが見受けられる。

prepaidプリペイドカードと連携することで、単純なポイント付与にとどまらず、カードに入金してもらうことで、キャッシュフローの改善につながるとともに、カードに金額が残ることで、リピーターの増加につなげることが可能だ。

流通などの企業は顧客に対し、購買情報と連携したレコメンド情報の配信、優待サービスの提供など、顧客満足度の向上につながる施策を効率的かつ効果的に提供できる。

昨今は、大手の汎用的な非接触電子マネーも勢力を拡大しているが、「自店のみで利用できるカードを発行するからこそ、リピーターの育成につながる」という意見もあった。また、経済条件の面から、プリペイドカードを選択するケースもある。

そこで今回は、プリペイドサービスをはじめ、決済と連動した販促サービスを行う流通企業に話を伺い、その可能性を探った。

また、プリペイドカードASPサービス、ギフトカードのディストリビュータなど、プリペイド・ギフトカードの関連企業についても紹介する。

■プリペイドカード関連記事

エフコープの組合員向けポイントカードに電子マネー機能を搭載
20%まで電子マネーの比率を高めることが目標に
~エフコープ生活協同組合

ドトールコーヒーが非接触ICチップ採用のドトールコーヒー専用プリペイドカードを発行
セディナと連携し、販促に役立つサービスを展開へ
~ドトールコーヒー

「スターバックス カード」を活用したCRMを強化
おサイフケータイやiPhoneケースでのサービスも展開
~スターバックス コーヒー ジャパン

■関連企業紹介

■凸版印刷/富士通FIP
ハウス電子マネーでCRMをサポートし、ギフトカードは着実な成長を見せる
安定した決済インフラ、強固なセキュリティをベースに付加価値の高いサービスを目指す

■大日本印刷
スーパーやドラッグストア等に対しCRMを強化できるプリペイドサービスを展開
2016年から決済情報と商品情報を連携したCLOを本格展開へ

■NTTデータ
金融分野で培った信頼性の高いシステムでプリペイドカード発行を支援
出光興産などナショナルクライアントで採用が進む「PaySpremeHouse」

■レピカ
ハウス型電子マネーを用いた販促ソリューションを提供するレピカの取り組みは?
ブルーチップと協力し、全国のスーパーマーケットへの営業を強化

■ジェーシービー(JCB)
3つのプリペイドスキームで発行会社のニーズに柔軟に対応
JCB PREMO、ハウスプリペイド、JCBプリペイドの展開でリーディングカンパニーを目指す

■富士通ミッションクリティカルシステムズ
インコムのPOSAカード導入をサポートする「やごやさん」は大手から中小企業に広がる
パッケージ販売に加え、クラウドサービスも提供し、多彩なニーズに対応

■インコム・ジャパン
普及期に突入したPOSAカードの次なる展開は?
デジタルコンテンツに加え、サービスや金融の商材などの品揃えも広がる

■今後の掲載予定

ブラックホークネットワーク

参考

ハウスプリペイド決済のプロセッシングでアジア制圧を目指すバリューデザイン
重慶ローソンの採用を機に、中国ではコンビニエンスストアでの採用が加速

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この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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