視覚障害者向け紙幣識別装置を開発、音と振動で紙幣や交通系ICカードなどを識別(NEDO)

2015年12月1日23:20

NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)のプロジェクトにおいて、システムイオは、視覚障害者向けお財布型ポータブル紙幣識別機「Wallet(ウォレット)」を開発し、2015年12月1日から製品販売を開始したと発表した。

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視覚障害者向け紙幣識別装置(出典:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構のプレスリリース)

「Wallet」は、日本銀行券の券面を光学的に読み取り、音声案内やブザー音、振動で通知することによって、新札・流通紙幣を問わず識別を行う。交通系ICカードなどの残額も音声で通知する機能も有しているため、紙幣だけでなく、交通系や流通系のICカードの残額も確認可能だ。

同製品において、紙幣を焦点距離のない近接カメラと読み取りスイッチで挟み込むことにより、紙幣を収納した状態、かつ収納した方向に関係なく金額を読むことができるという。加えて、交通系・流通系ICカードの残額読み取り機能も有しているため、外出時の財布として利用することが可能だ。

なお、利用可能なICカードは、交通系ICカードのKitaca、SAPICA、Suica、PASMO、TOICA、manaca、PiTaPa、ICOCA、PASPY、nimoca、はやかけん、SUGOCA、流通系ICカードのnanaco、Edy他となっている。

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ペイメントナビ編集部

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