インドネシア市場向けICキャッシュカードなどの発行サービスを開始(DNP)

2016年3月2日21:36

大日本印刷(DNP)は、インドネシアのキャッシュカード製造・販売最大手であるPT. Wahyu Kartumasindo International(WKI)と、ICカード発行を行う合弁会社PT. Wahyu DNP Bureauを設立すると発表した。PT. Wahyu DNP Bureauは、インドネシア市場向けにICキャッシュカードなどの発行サービスを提供する。

PT. Wahyu DNP Bureau(出典:DNPのプレスリリース)

PT. Wahyu DNP Bureau(出典:DNPのプレスリリース)

DNPは、日本のICカードトップメーカーとして、金融、通信、流通、交通など、さまざまな分野にICカードおよび関連システムを提供している。近年、インドネシアでも大手銀行や公共交通機関でICカードの利用が始まっており、ICカードに個人情報などのデータ書き込みを行う「発行」のニーズが高まっているという。DNPはインドネシアを重要市場と捉え、今回、インドネシアのキャッシュカード分野でトップシェアの実績を持つカードメーカーWKIと提携し、ICカード発行を行う合弁会社を設立する。今後DNPは、国内のICカード事業で培った先進的な技術力と、WKIのインドネシアにおける営業・製造体制に加え、新会社としてICカード発行の機能を整備することで、インドネシアにおけるカード事業を拡大していきたいとしている。

なお、DNPは2014年3月に、ベトナム最大手のカードメーカーMK Smart Joint Stock Companyと業務・資本提携を行い、東南アジア地域におけるICカード事業の競争力を強化している。今回、PT.Wahyu DNP BureauのICカード発行の機能を整備することで、東南アジア地域でのNo.1カードサプライヤーグループを目指す。DNPは、インドネシア地域のICカードおよび関連製品について、2020年までの累計で20億円の売上 を見込んでいる。

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ペイメントナビ編集部

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