中国フィンテックが奪った銀行収益(カードBizと僕の勝手気ままログ)

2016年3月19日9:00

中国でモバイル決済が急拡大し、銀行の市場を奪っている。そんなショッキングな話題をフォーブスがレポートした。

 

2015年第3四半期のユニオンペイ(銀聯)のモバイル決済市場における取扱件数シェアはわずか1.8%だった。Analysis Chinaによると2014年から2015年にかけてモバイル決済とイン決済は40%以上成長している。

 

これを勘案すると、2015年に銀聯と中国の銀行の損失可能性は230億ドル(2.6兆円)になると推測。2020年までに610億ドル(7兆円)になると予測している。

 

中国ではプラスチックカードからモバイルへと、利用者の決済メディアが急速にかわっている。この対応に中国の銀行が遅れた。

 

この市場をリードしているのは、AlipayとWeChat Pay(ウィーチャットペイ)。彼らは銀聯の決済ネットワークを使わず、独自決済ネットワークを構築している。

この記事の著者

日本カードビジネス研究会

日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則

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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。

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