「カード決済とCRM/付加サービスの親和性」劇団四季(前篇)

2010年9月9日8:00

「カード決済とCRM/付加サービスの親和性」劇団四季(前篇)

「劇団四季ギフトカード」で劇場の感動をプレゼント
贈られた人は好きな演目を都合のいい日時に観劇できる

劇団四季は8月2日から「劇団四季ギフトカード」の発行を開始した。同カードをプレゼントされた人は、日本全国の劇団四季作品のなかから、好きな演目を都合の良い日に合わせて観劇することができる。同社では新規顧客を呼び込むツールとして販売を行っている。

ウェブプラン2010を稼働

券種は座席に合わせた3種類

「弊社では2000年7月からお客様が好きなお席を自由に選べるオンライン予約システム「SHIKI ON-LINE TICKET」を導入するなど、お客様にとって利便性の高いテクノロジを導入してきた実績があります。そこから10年が経過し、新しいテクノロジを導入することでお客様へのサービス向上を図る『ウェブプラン2010』を本格始動しました。劇団四季ギフトカードはその一環として発行します」(四季 取締役 広報宣伝担当 吉田智誉樹氏)

「劇団四季ギフトカード」

劇団四季ギフトカードは同社の「劇団四季ウェブショップ」(Webサイト/モバイルサイト)、または劇団四季専用劇場で購入することができる。券種は3,000円(C席相当)、6,000円(B席相当)、9,800円(S席相当)の3種類から選ぶことができる。チケットをプレゼントされた人は自由な演目、日程を選び、決済が可能だ。また複数のカードを合算して利用することもできる。

「大事な人に“感動”をプレゼントしたいと、“演劇チケット”を贈り物に選ばれる方が多くいらっしゃいます。しかし、これまでは、事前に作品や日時を決めて購入しなくてはならず、必ずしも相手の方の嗜好や都合にマッチするわけではありませんでした。このギフトカードを利用すれば、日本全国の四季作品から、自由に選ぶことが可能です。贈る方、贈られる方双方が喜んでいただけると思いますし、“贈答品”としての価値や汎用性もより高まると考えています。また、企業や法人の皆様が、従業員の福利厚生としてご利用されるなど、その活用方法は多岐にわたるでしょう」(吉田氏)

有効期限は2年超と長めに設定

ウォルトディズニーがインセンティブとして活用

劇団四季ギフトカードをプレゼントされた人はWebサイトから四季の会会員は「四季の会」、一般利用者は「クレジットカード・ギフトカード支払」を選択し予約を行う。公演日や席種を選択後、ギフトカードの裏面に記載されている16桁の番号とPIN番号を入力して決済を行う。また、電話や劇場窓口のチケットボックスでも決済が可能だ。なお、利用残高は専用のWebページ上で閲覧ができる。

有効期限は翌々年12月末までとなっており、その間利用のないカードの金額は失効する。

「四季の舞台は、そのほとんどが長期サイクルで動く“ロングラン”という興行形式です。またお買い求めいただいた以上は、無駄にすることなくご活用いただきたいという思いもありましたので、有効期限を2年超に設定しました」(吉田氏)

すでに企業のインセンティブとしても活用されており、ウォルト・ディズニー・ジャパンが劇団四季で公演するディズニーミュージカルのみで利用できるギフトカードを配布した。

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