トークナイゼーション製品のVTS2.0を正式に日本市場向けとして販売へ、PCI DSSの監査範囲を縮小(Vormetric)

2016年7月27日16:03

データセキュリティソリューションを提供する米Vormetric(ボーメトリック:Vormetric, Inc.)は、2016年7月27日に、同社のトークナイゼーション製品の新バージョンVTS2.0を正式に日本市場向けとして販売開始した。

カード事業者や決済代行事業者ではPCI DSSへの対応、一般企業においてはマイナンバーや個人情報の匿名化が急務とされる中、Vormetricのトークナイゼーション製品は、従来必要とされていたトークンボルト(データベース)を廃することで、トータルコストを抑えつつ短期間でトークナイゼーションを導入することができるようになった。VMware仮想アプライアンスとして提供する。

VTSイメージ ボルトレス(出典:Vormetricのプレスリリース)

VTSイメージ ボルトレス(出典:Vormetricのプレスリリース)

また、パフォーマンスの大幅な向上により(100万トークン/秒)、カード番号だけでなくマイナンバー・電話番号・メールアドレスといったデータも、パフォーマンスを気にせずトークナイズさせることが可能だ。

さらに、使用するデータベースの種類は問わず、REST APIを用いてトークナイズ・マスキング処理を組み込むことができる。また、トークナイゼーションシステムのライセンスは、データを要求するアプリケーションサーバ単位でのライセンスとなる。

Vormetricでは、VMware仮想環境に実装する、DSM冗長構成モデル+1トークンクライアントの最小構成で販売。日本では、日本国内の販売パートナーから購入可能だ。価格は、最小構成で1,068万円(税抜)からとなっている。

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ペイメントナビ編集部

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