「現金主義の日本の価値観に変化をもたらしたい。」(クレディセゾン)

2016年8月1日8:00

クレジットとプリペイドカードの垣根なく、キャッシュレス決済の拡大に注力

流通系クレジットカードの雄として、さまざまな業界・企業と提携・業務受託し、発行枚数・売上を伸ばしてきたクレディセゾン。同社の目標は「決済における現金主義」という価値観を崩すことだという。そのため、プリペイドカードも早い時期からラインナップするとともに、近年話題を集めたKDDIの「auWALLETカード」、ローソンの「おさいふPonta」などにも業務代行会社として参画。そこで、同社における今後のプリペイドカードビジネスの展望や課題について聞いた。

根強い現金主義の変化を願い
プリペイドカードもラインナップ

クレディセゾンの主力商品は言わずと知れたセゾンカードとUCカードのクレジットカード。

「当社のカードは日常生活に馴染みのあるスーパーや専門店などでのお得感を訴求し、発行枚数・売上を伸ばしてきました。しかし、後払いのクレジット決済に抵抗のある現金主義の方がまだまだ多いと認識しています。そのような中で、いわゆる“電子マネー”などさまざまなプリペイド決済が、前払いという安心感と店舗などで気兼ねなく使える手軽さから、現金主義の方にも受け入れられ拡大してきています。

当社は、クレジット決済でもプリペイド決済でも、現金以外での支払いを通じた特典、サービスの提供により、多くのお客様とのリレーションシップを育んでいきたいという思いから、プリペイドカード事業にも取り組んでいます」(クレディセゾン カード事業部 アライアンス開発部長 江口将氏)

同社では現金マーケットのキャッシュレス化促進のため、2011年の海外専用プリペイドカードNEOMONEYの発行を皮切りに、プリペイドカード事業にも本格参入。現在発行・業務受託しているカードは10商品(以下参照)。発行枚数3,000万枚を突破しており、国内のブランドプリペイドカードでは、ナンバー1の数字となっている。

クレディセゾン カード事業部 アライアンス開発部 宮脇雅史氏によると、「すでに、売上の半分以上をプリカ決済が占めるような導入先店舗もあり、プリカが顧客に浸透することで顧客動向のより精緻な把握につながるなど、マーケティングにも活用されている」という。また、同部 齋藤智恵氏によると、「当社の成長において、新たな戦略・収益モデルの創造に挑戦していくなかで、プリカを活用することも市場拡大につながる」と話す

クレディセゾン カード事業部 アライアンス開発部 宮脇雅史氏によると、「すでに、売上の半分以上をプリカ決済が占めるような導入先店舗もあり、プリカが顧客に浸透することで顧客動向のより精緻な把握につながるなど、マーケティングにも活用されている」という。また、同部 齋藤智恵氏によると、「当社の成長において、新たな戦略・収益モデルの創造に挑戦していくなかで、プリカを活用することも市場拡大につながる」と話す

■クレディセゾンのプリペイドサービス

 

 

イシュア

発行時期

業務受託

1

NEO MONEY Visa

クレディセゾン

2011年8月

 

2

ココカラクラブカード

クレディセゾン

2013年4月

 

3

WebMoney Card

ウェブマネー

2014年5月

4

au WALLETカード

ウェブマネー

2014年5月

5

ソフトバンクカード

SBPS

2015年3月

6

NEO MONEY銀聯

クレディセゾン

2015年6月

 

7

えんてつカード

(遠州鉄道)

静銀セゾンカード

2015年10月

8

おさいふPonta

ローソン

2015年11月

9

アゼリアカード(川崎アゼリア)

クレディセゾン

2016年3月

 

10

ピコカ(アルピコホールディングス)

クレディセゾン

2016年4月

 

「プリペイドカード&ギフトカードガイドブック」から一部抜粋

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