コインスターを16億ドルで買収したPEF(カードBizと僕の勝手気ままログ)

2016年8月6日9:00

現金で支払うと小銭がどんどんたまっていく。これほど厄介な代物はない。空きビンや貯金箱に放り込んでおくのだが、銀行の窓口で紙幣に両替しようと思っても、手数料を取られてしまう。

 

そんな悩みを解消したのがコインスター(Coinstar)である。自販機に小銭をジャラジャラと投入すると、紙幣への両替や、ギフトカードに替えてくれる。

 

このコインスターとレンタルDVD自販機レッドボックス(Redbox)を運営するアウターウォール(Outerwall)は、プライベートエクイティファンドのアポロ(Apollo Global Management)に1株52ドルで売却することになった。

 

総額は16億ドル(1,700億円)になる。アウターウォールの第1四半期実績は、売上5億3,590万ドル、利益は3,859万ドルだった。

 

NetflixやAmazon Primeなどデジタルコンテンツのストリーミング配信でレンタル市場が縮小。アウターウォールは成長戦略が描けなくなっていた。独自にストリーミング配信にチャレンジしたが、撤退した。

 

IT技術の進展で、新たなビジネスが生まれ、一世を風靡したビジネスが瞬く間に消えていく。

この記事の著者

日本カードビジネス研究会

日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則

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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。

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