気になる米国クレカ負債急伸(カードBizと僕の勝手気ままログ)

2016年8月13日9:00

米国のクレジットカード負債がここ3カ月間で急上昇している。総額は180億ドルで、2兆円に迫る。米国人は負債慣れしてきた、と専門家は危惧している。

 

クレジットカードの負債額とオーバードラフト額増加の勢いは止まらない。もし大統領選挙でトランプが勝てば、景気の減速が予測されるだけに、エコノミストは負債額の上昇を問題視している。

 

 

ウェルズファーゴのクレジットカード残高は10%上昇。シティグループは12%、U.S.Bankは16%、サントラストは26%も増やしている。

 

リボルビング金利は12%から14%で、貸倒率は歴史的に低い。しかし、リーマンショックと同じトレンドが続いていることから、近い将来に不安が広がっている。

 

キャピタルワンでは追加で3.75億ドルの貸倒引当を積んだ。チェイスは2.5億ドルを追加している。大統領選が景気の分水嶺になるだろう。

この記事の著者

日本カードビジネス研究会

日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則

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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。

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