決済カードのセキュリティコードが動的に変化する「OT MOTION CODE」、「COSMO OTP」の国内製造と販売権を取得(凸版印刷)

2016年9月7日21:00

凸版印刷と、仏のオベルチュール・テクノロジーズ(日本法人:オベルチュール・テクノロジーズ・ジャパン、OT 社)は、新世代決済カード事業での協業に合意した。凸版印刷は、OT社が持つ「OT MOTION CODE(オーティー・モーション・コード)」および「COSMO OTP(コスモ・オーティーピー)カード」の日本国内における製造および販売権を取得した。凸版印刷は、「MOTION CODE」ならびに「COSMO OTP カード」を全国の金融機関に向けて拡販。導入サポートや発行機、保守サービスなどの機能を拡充し、2020年度に約20億円の売上を目指す。

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凸版印刷は同協業により、従来クレジットカードの裏面に印刷され固定だった3桁のセキュリティコードを、1時間に1回自動的に変化する可変コードを表示できる新世代決済カード、およびカード券面にワンタイムパスワードを表示できる新世代決済カードの提供を、2016年9月中旬から開始する。

具体的なサービスの特徴として、OT MOTION CODEは、クレジットカード裏面の3桁のセキュリティコードが、1時間に1回といった単位で自動的に変化するコードとなり、カード券面の電子ペーパーディスプレイ上に表示される。そのため、セキュリティコードの不正搾取を防止でき、また万が一、表示されたコードが不正に詐取されてもコードは変化するため、不正な電子商取引を防止可能だ。

また、顧客が実際に利用する専用のカードはもちろん、動的に変化するセキュリティコードと同期するアルゴリズムを持つ専用サーバを合わせて提供する。さらに、これまでのセキュリティコードと同じ位置に動的に変化するコードが表示され、またオンライン決済に利用しているブラウザに新たにプラグインをインストールする必要もないため、顧客にこれまでと同様の操作でより安全な取引を提供できるとしている。

一方、COSMO OTPカードは、6 桁のワンタイムパスワードを表示する電子ペーパーディスプレイを搭載。これまで、トークン形式で配布されていたワンタイムパスワード(OTP)をカードに搭載された電子ペーパー上に表示。カードと一体化しているため携帯しやすく、利便性が向上するという。また、カードに搭載されたボタンを押すだけで、OTPの生成が可能だ。

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