NTTカードソリューション、電子マネーギフトサービス「EJOICA」で法人ギフト需要を開拓

2016年9月8日8:25

多くの提携先との連携で、ギフト金額を手持ちのカードにチャージ可能に

テレホンカードを出発点にプリペイドカードビジネスを拡大させてきたNTTカードソリューション。2002年には独自の電子マネーギフトの提供を開始するとともに、各社との提携によってバラエティ豊かな商品を販売している。法人向け電子マネーギフトサービス「EJOICA(イージョイカ)」では、ギフトID発行からエンドユーザーへのデリバリーまでをトータルに提供し、企業の課題解決に貢献している。

自己利用型の「NET CASH」を開発・展開
オンラインゲームを中心に利用される

NTTカードソリューションの前身は、1982年にテレホンカードが登場したことに伴い、この販売を担う会社として1984年に設立された株式会社テレカである。1990年には「全国共通図書カード」、1999年には「QUOカード」などと取り扱うカードを次々に追加し、プリペイドカードビジネスを拡大。オーダーメード、レディーメードなどのメニューをそろえ、オリジナルデザインのカード制作にも対応している。

NTT カードソリューション ギフトサービス事業部 営業部 面谷斗夢氏

NTT カードソリューション ギフトサービス事業部 営業部 面谷斗夢氏

一方で2002年には同社オリジナルのプリペイド式電子マネー「カレット」の提供を開始。2004年にはこの名称を「NET CASH(ネットキャッシュ)」に変更した。

NET CASHは自己購入・利用型として開発されたネット専用の電子マネー。コンビニ端末(ローソンのLoppi ・ファミリーマートのFamiポート・セブン-イレブンのマルチコピー端末)では「シートタイプ」、同社のネット上の店舗「ちょコムショップ」では「Webタイプ」、楽天市場「カード屋さん弐」などのショッピングサイトでは「カードタイプ」と、さまざまな形態で販売されている。

利用方法は、NET CASH加盟店サイトで、支払方法にNET CASH決済を選択。16桁のNET CASH ID(プリペイド番号)を入力し、「決済する」ボタンを押せばよい。従来のプリペイドカードと同様、購入・利用の際に個人情報を登録する必要はない。

NTTカードソリューション ギフトサービス事業部営業部 面谷斗夢氏は、「オンラインゲームの課金をはじめ、音楽・動画・電子書籍といったデジタルコンテンツの購入に、幅広く利用されています」と説明する。

法人のニーズに応える電子マネーギフトサービス「EJOICA」
コードに加え、カードの送付も可能

また同社では、主に法人をターゲットとした電子マネーギフトサービス「EJOICA(イージョイカ)」を提供している。周年記念やアンケートの謝礼、販促物としての利用など、さまざまなギフトシーンを想定しており、現在はポイント交換やキャンペーンの景品を中心に、業種業態を問わず多くの企業に利用されている。

ギフトとしてラインナップされている電子マネーは、nanacoギフト、Edyギフト、Vプリカギフト、出光ネットギフト、Amazonギフト券、iTunesギフトコードなど11ブランド。

加えて、同社オリジナルの企画商品として「EJOICAセレクトギフト」が用意されている。これは、ギフトIDを受け取った人が、これら11ブランドの中から好きな電子マネーを選んで、金額を登録(交換)できるというものだ。

さらに「EJOICAセレクトギフトplus」では、これらの電子マネーと、「QUOカード」「全国共通図書カード」「JCBギフトカード」の中から好きなものをセレクトできるようになっている。贈る側の要望に応じて、ラインナップに「商品(モノ)」などを加えることも可能だ。

SMS ギフト受取サービスの提供イメージ(EJOICAセレクトギフトplus を送る場合)

SMS ギフト受取サービスの提供イメージ(EJOICAセレクトギフトplus を送る場合)

ギフトIDはギフトを贈る企業にCSVファイルで一括納品され、エンドユーザーへのお届けは、企業がそれぞれの事情に合った方法で行うのが基本。しかしエンドユーザーへのデリバリーまで頼みたいという要望も多いため、同社ではこれにかかわるオプションサービスを4通り用意している。

EJOICAセレクトギフトplusのサービスイメージ図

EJOICAセレクトギフトplusのサービスイメージ図

「プリペイドカード&ギフトカードガイドブック」から一部抜粋

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