米国小売で続く独自モバイルペイ参入(カードBizと僕の勝手気ままログ)

2016年10月20日9:00

米国では大手小売流通の独自モバイル決済が盛り上がっている。Apple PayやAndroid Payなどに対抗するためだ。

 

ウォルマートやCVSにつづき百貨店チェーンのコールズ(Kohl’s)もそのトレンドに乗った。決済方式はQRコードだ。Apple PayやAndroid PayはNFC非接触決済だが、機器やOSに依存しない。

 

ロイヤルティやリウォーズと決済を統合し、既存のモバイルアプリに組み込んだ。名称は「コールズペイ(Kohl’s Pay)」。2016年10月5日、全米展開を開始したのである。

 

ウォルマートやCVSと違うのは、他社の決済カードを利用できないようにしたこと。コールズのハウスカードとだけ連携できる。それで十分と考えたようだ。

 

コールズには全米に2,500万人のハウスカード稼働客がいる。このカード売上は総売上の60%を占める。コールズのモバイルアプリダウンロード数は1,400万件だ。プラスチックカードからモバイルに移行することによって、決済プラスアルファの付加価値を提供しやすくなった。

この記事の著者

日本カードビジネス研究会

日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則

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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。

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