欧州ATM爆破アタック80%増(カードBizと僕の勝手気ままログ)

2016年10月29日9:00

ATMが狙われているのは日本だけではない。2016年上半期、欧州ATMの爆破アタック被害件数が前年同期比80%も増えた。報告したのは欧州ATMセキュリティチーム(EAST)。

 

欧州のATMアタックは過激だ。ほとんどがガスを使ったものだが、110件は固形爆弾でのアタックだった。ATM爆破件数は492件になった。その平均損失は16,600ユーロ。200万円ほどになる。しかしこれはATM機器やビルの損害を含んでいない。

 

爆破ほど過激ではないけれど、物理的なATMアタック件数は、上半期には前年の1,232件から1,604件に30%増えている。損失総額では3%アップ、総額は2,700万ユーロである。

 

ATM詐欺件数は6カ月連続で増加。前年同期比28%増えて、10,820件となった。カードスキミングは21%減少したが、TRF(Transaction Reversal Fraud)は281%増という異常な伸びを示した。

この記事の著者

日本カードビジネス研究会

日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則

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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。

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