決済の不正検知サービス「CAFIS Brain」をベリトランスへ提供、加盟店は共同利用で使用可能に(NTTデータ)

2016年11月10日17:10

NTTデータは、ベリトランスに対し、不正検知サービス「CAFIS Brain」を提供すると発表した。

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サービスの提供イメージ図

「CAFIS Brain」は、海外で実績豊富なエクスペリアン社の不正判定エンジンを利用しており、オンライン取引において最新のデバイス識別技術を用いた高精度なリスク判定が可能だ。また、「CAFIS Brain」に標準で搭載されているグローバルな不正傾向を捉えた検知ルールの活用と、日本独自の不正傾向を加味したルール調整により、不正犯罪の傾向の変化に迅速な対応が可能だ。「CAFIS Brain」は、EC事業者だけでなく金融機関においても多数の導入実績がある。また、デバイス識別情報をグローバルで実績のある多数の不正判定ルールを活用し総合判定することにより、なりすましによる不正購買の防止に寄与するという。

なりすましによる不正購買を防止するためには、「CAFIS Brain」に設定する不正判定ルールを不正犯罪者の最新の手口にあわせ調整していく必要がある。グローバルな不正傾向を捉えることはもちろん、国ごとに生じる独自の手口もあるため、NTTデータはルール調整を行うための専任のリスクアナリストを国内に配置している。これにより、日本独自の不正傾向にあわせたルール調整を行い、不正犯罪の傾向の変化にいち早く対応できる体制を構築している。

今回、EC事業者へ総合決済サービスを提供するペイメント・サービス・プロバイダー(PSP)のベリトランス向けに構築したCAFIS Brain利用環境を、ベリトランス加盟店が共同で利用できるようにすることで、ベリトランス加盟店は手軽に精度の高い不正検知サービスを導入することができるという。また、これまで不正取引の可能性があるとして人手による調査の対象としていた膨大な取引情報の絞り込みが自動化されることで、利用企業における業務効率が向上し運用コストを削減することが可能だ。ECサイト利用者側で特別な設定は不要なため、ベリトランス加盟店は売上機会を損なわずに不正取引を検知することができる。

NTTデータでは、ベリトランス加盟店へのサービス提供は2017年1月を予定している。なお、CAFIS Brain利用環境を個別に利用したいベリトランス加盟店に対しては、従来通り直接提供することも可能だ。

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ペイメントナビ編集部

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