H₂Oリテイリンググループのペルソナの管理会計システムにオラクルの予算管理クラウド導入(TIS)

2016年12月1日12:43

TISと日本オラクルは、H₂Oリテイリンググループのクレジットカード事業者であるペルソナの管理会計システムに、オラクルの予算管理クラウド「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service 」を導入したと発表した。

Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」を活用したペルソナの管理会計システム

Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」を活用したペルソナの管理会計システム

H₂Oリテイリンググループでクレジット決済業務を担うペルソナでは、グループの事業再編などを経て、百貨店のハウスカードの受託業務に加え、2014年以降には自社ブランドのカードも数種類発行するなど、組織および事業構造に大きな変化が起きていた。それに伴い、カード会員数や収入が急増したことで、カードブランドごとの収益状況の正確な把握が困難になり、部門ごとの予算・実績の突合せや、集計作業に多大な時間がかかるなどの課題が発生したそうだ。

そこでペルソナでは、PwCコンサルティング合同会社と共に、2015年末に既存の会計システムを補完する管理会計システムの構築を計画し、「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」とその導入パートナーにTISを選択した。

2016年6月に導入が完了した「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service 」を活用したペルソナの管理会計システムでは、カードブランドごとの収支情報の把握が可能になった。ペルソナでは、同システムを利用した経営会議用のレポート作成や各事業部門への収支情報のフィードバックを実施し、新規カード発行などにより急成長している経営状況のタイムリーな把握や的確な戦略立案に活用している。また、導入により、約1日かけて行っていた予実分析報告書の作成業務を、約10分程度まで短縮することができたという。

同プロジェクトでは、TISが要件定義、オラクルの予算管理クラウド「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service 」の導入支援と利用トレーニングを実施した。

ペルソナでは、「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」を活用した管理会計システムを、将来的には「カード会員数や延滞管理情報など、カード事業の健全性を測るための経営指標の管理」や「家賃や人件費を部門に割り振る配賦処理への活用」などの領域で活用していく予定だ。

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