貸倒増加で苦戦するAL(カードBizと僕の勝手気ままログ)

2016年12月7日9:00

オルタナティブレンダー(AL)が貸倒に苦しんでいる。予想以上に個人無担保ローンのポートフォリオが悪化しているのだ。

 

ホワイト客の獲得はむずかしく、新規ローン(真水)が増えないためポートフォリオが汚濁の一途をたどっている。ということから、AL債権の購入者は、ALに延滞債権と貸倒債権の買戻しを迫っている。

 

ALのアバント(Avant)は3社の債権者へ払戻さなければならなくなっている。サークルバック(CircleBack)も同様の状況だ。この2社が2015年に売却した4件の債券価格は5億ドルになる。

 

レンディングクラブは貸倒と延滞増加に対応するため、2016年10月には2回も金利を上げ、審査を厳しくしている。

 

ローン残高を増やすのはたやすいが、ポートフォリオ品質を維持し、利益を上げつづけるのはむずかしい。

この記事の著者

日本カードビジネス研究会

日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則

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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。

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