決済ビジネス領域のソリューション「PAYCIERGE」がバージョンアップ、オープンAPI基盤の導入(TIS)

2016年12月21日15:43

TISは、2014年から提供する決済ビジネス領域のソリューション「PAYCIERGE(ペイシェルジュ) 」を、新バージョン「PAYCIERGE 2.0」として、新たなコンセプトとターゲットのもとにサービス展開していくと発表した。TISでは、PAYCIERGE 関連のビジネスを2020年までに100億円規模のビジネスとすることを目指す。

「PAYCIERGE 2.0」のオープンAPI基盤イメージ

「PAYCIERGE 2.0」のオープンAPI基盤イメージ

「PAYCIERGE 2.0」では、「つながる」をコンセプトに、国際ペイメントブランドやFintech企業との「積極的なアライアンス活用」と、さまざまなソリューションの連携・組合せを実現するための「オープンAPI基盤の導入」といった点を強化する。

「PAYCIERGE 2.0」では、FISCやPCI DSSに準拠したTISオリジナルのオープンAPI基盤を展開する。このAPI基盤を活用することで、セキュリティを重視する、銀行、地方自治体などは安全な環境下でさまざまな決済関連サービスを活用可能だ。また、Fintech企業では、APIを使って「PAYCIERGE 2.0」で提供するサービスの活用と連携ができることに加えて、自社のサービスをTISのAPI基盤経由で提供することで、セキュリティや品質を求める金融機関などへの容易な展開が可能となる。

「PAYCIERGE 2.0」のオープンAPI基盤は、クラウドネイティブプラットフォームとしてグローバルで導入実績の豊富なPivotalが提供する最新クラウド基盤で、開発者の生産性向上やITコストを削減し、スタートアップ企業並みの運用スピードを実現できるという。今後このPivotal Cloud Foundryを「PAYCIERGE 2.0」の関連サービスのフロントエンド向け機能提供に採用していく予定だ。

また、TISが提供するエンタープライズクラウドサービス「TIS Enterprise Ondemand Service」のPCI DSS対応版。「PAYCIERGE 2.0」の関連サービスでは、今後PCI DSS対応が必要なものをこの環境上に構築し、既存サービス群も順次移管していく予定となるそうだ。

なお、TISでは、タイやインドネシアといった成長著しい海外の決済市場にも「PAYCIERGE 2.0」の各サービス群を展開し、海外市場で有効性を確認した先進技術やサービスを、日本国内へ「輸入」することで、決済ビジネスのさらなる拡大を目指す。

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ペイメントナビ編集部

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