電子スタンプとスマホアプリによるモバイル電子決済認証基盤を開発、石垣島で実験へ(NECネッツエスアイ/BASE)

2017年2月2日13:19

NEC ネッツエスアイと、オンライン決済サービス「PAY.JP」を運営するBASEは、電源も回線も不要な電子スタンプを利用者のスマートフォンのアプリ画面に押すと商品やサービスの代金決済を実現するモバイル電子決済認証基盤を開発したと発表した。両社は、2017年3月18日、19日に沖縄県石垣市主催の「やいま石垣さんばしマーケット」にて実証実験を行う。

今回の実証実験は、外国人観光客の多い同マーケットにおいて、利用者のスマートフォンと店舗の電子スタンプを組み合わせることで現金を持たずに買い物ができる同基盤を活用して行う。

利用者は、まずスマートフォンに電子スタンプ利用のための専用アプリをダウンロードする。また、各店舗でも電子スタンプを準備する。

利用者は、商品引換用のモバイルクーポンをBASEが提供するオンライン決済サービス「PAY.JP」にて購入。また、必要な金額分のモバイルクーポンをスマートフォンの画面に呼び出し、店側が電子スタンプを押すことでクーポンの消費、および商品引換が完了する流れだ。なお、マーケット終了後、モバイルクーポンの消費額に応じた金額を「PAY.JP」より店舗に振り込むという。

同モバイル電子決済基盤は、NECネッツエスアイが店舗に提供する電子スタンプ「PlusZone /Stamp(プラスゾーン・スタンプ)」、利用者がスマートフォンにダウンロードする同社の専用アプリケーション、利用者があらかじめ金券(モバイルクーポン)を購入するBASEのオンライン決済サービス電子決済基盤PAY.JP」から構成されている。店舗は、クレジットカードの読み取り端末やPOS端末などを導入することなく、電子スタンプを設置するだけで、導入コストや手間を抑えながら日本円を有していない訪日外国人に対応できるという。

同モバイル電子決済基盤の導入先としては、観光地等の通常店舗のほか、イベント会場などの臨時店舗を想定している。

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ペイメントナビ編集部

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