決済ソリューションを「VeriTrans4G」に刷新、不正検知サービス標準搭載とモジュール型トークン決済を提供(ベリトランス)

2017年2月22日21:53

ベリトランスは、総合決済ソリューションを現行の「VeriTrans3G」から「VeriTrans4G (ベリトランス フォージー)」に刷新し、2017年2月20日より提供を開始した。「VeriTrans4G」は、「VeriTrans3G」の機能を継承しつつ、EC事業者がカード情報のやり取りに介在しない「クレジットカード情報の非保持非通過化」、「ECでの不正使用防止対策」に完全準拠した決済ソリューションとなるそうだ。

今回のVeriTrans4Gへの移行に伴い新たに提供を始めるのは、決済システムと完全自動連携を実現した「不正検知サービスラインナップ」と、カード情報の非保持非通過化とシステムモジュールの利便性を担保するモジュール型トークン決済「MDKトークン」となる。

不正検知サービスとはECでの不正注文を事前検知し、不正被害を高い確率で抑止するソリューション。今回 「VeriTrans4G」では、不正検知の両域で実績を持つソリューションを組み合わせ、事業者の業種・商材や不正使用発生状況、予算に応じて選択できる幅広いラインナップとして提供するという。

ラインナップのうち、「aegis」「CAFIS Brain」「ACI ReD SHIELD」の3サービスは「VeriTrans4G」に標準実装し、決済システムとの完全自動連携を実現した。これにより、「VeriTrans4G」利用の事業者は利用サービスを選択し申込むだけで、取引情報が不正検知サービスに自動連携され、判定結果が決済処理結果と同時に通知される。

VeriTrans4G 不正検知サービスラインナップ

また、3サービスともに世界で収集される取引情報を集約した最新の不正判別ルール・検知エンジンを備えており、取引情報にて送信される、住所・メールアドレスなど複数の情報を元に的確に不正注文を見分けることが可能だ。さらに判定の主要情報となるクレジットカード情報はベリトランスが保持し不正検知エンジンと連携するため、より高精度な不正判定を行う。

運用時の課題となる取引情報の目視確認による業務負荷についても、判定結果が電文通知に加え決済管理画面にも表示されるため、決済処理・不正判定の一元管理ができ業務コストを削減することができるという。

「MDKトークン」は、購入者が入力するカード情報を別の文字列(トークン)に置き換えセキュアに決済完了する「トークン決済(Javascript型決済)」と、複数の決済方法を一括管理・処理できるモジュールの特長を併せ持つカード情報非通過型決済。

ベリトランスでは、カード決済の接続方式としてモジュール型(MDK)、トークン型(Direct)、リンク型の3種類を提供していたが、従来のモジュール型では事業者環境をカード情報が通過し決済処理が行われていた。今回提供する「MDKトークン」では、ベリトランスに直接カード情報を送信し返戻されたトークンを元にモジュールにて決済処理を実施するため、事業者での運用を大幅に変更することなく、事業者サイトのカード決済画面にてセキュアに決済を完了することが可能だ。

今後の予定として、「VeriTrans4G」の機能拡張は2017年春に、進化した「リンク決済」、操作性と多様な機能を兼ね備えた決済管理画面などの提供を予定しているという。また、今回の「VeriTrans4G」へのバージョンアップにて取引情報に設定する項目(パラメータ)を拡張しており、長期的にはこれらの取得情報を活用したマーケティング機能の企画・展開も検討していく。

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ペイメントナビ編集部

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