国内初、シンクライアント型決済リーダーを飲料自動販売機に導入(ビリングシステム/イオンディライト)

2017年3月2日16:37

ビリングシステムとイオンディライトは、ビリングシステムが日本で販売を行っているOn Track Innovations Ltd.(OTI)のカードリーダーソリューションの新製品であるEMV/NFC カードリーダー「SATURN 8700 PLUS」を搭載した飲料自動販売機によるサービスの提供を2017年3月7日から開始すると発表した。

サービスイメージ

同OTIリーダーはイオンディライトの開発協力により電子マネー「WAON」に対応した、飲料自動販売機向けとしては初めての電子マネー対応シンクライアント型決済端末となる。

初年度となる2017年度は、イオンディライトの約3,000台の飲料自動販売機へOTIリーダーの搭載を予定している。

OTIはNFCリーダーやキャッシュレス決済ソリューションなどの領域において複数の知的財産権を有し、自動販売機、POSレジ、ガソリンスタンド、コインパーキングでのキャッシュレス決済、公共交通機関の乗車券販売等世界各地で実績がある。OTIの製品はVisa MSD/qVSDC、MasterCard PayPass-M/Chip、EMV、AMEX ExpressPay、Discover ZipNetwork、Mifare、Proximityなどの認証を取得しており、最新の決済ソリューションにも対応しているそうだ。

また、価格競争力、保守性、耐久性、セキュリティに優れた性能を有しているOTIリーダーは、順次日本国内の電子マネーおよびEMVコンタクトレス方式のクレジットカード決済等への対応を予定している。

イオンディライトの自動販売機で電子マネーカードをタッチすると、シンクライアント対応決済センターとOTIリーダーとの間にて、秘密情報等の送受信が行われ決済が完了する。その後、決済センターからのデータを元にアクワイアラ(加盟店開拓および管理会社)がイオンディライトに対して電子マネーの精算を行う。これにより飲料自販機向けとしては初めて、電子マネー対応のシンクライアント型決済リーダーソリューションを実現したという。

イオンディライトはOTIリーダーを採用することで、将来的には訪日旅行客に対応可能なクレジットカード決済等をセットした自動販売機の提供が可能になる。また、シンクライアント型の決済方式とすることで、今後は期間限定のキャンペーンポイントといった各種ポイントサービスにも対応することが可能となる。加えて、自動販売機の設置先で利用可能な電子マネーブランドを追加する際には、管理者側のサーバーからのアップデートのみで即時対応ができるという。

電子マネーに関しては「WAON」をはじめとした国内で流通している主要ブランドへの順次対応のほか、急増する外国人旅行客に対するインバウンド需要に対応可能なEMV コンタクトレス方式(TypeA/B)のクレジットカード決済等への対応も予定している。

ビリングシステムとイオンディライトは飲料自動販売機のほかに、コインロッカー、ゲーム機、コインランドリー、駐車場精算機等に領域を拡大し OTI リーダーの導入推進を図っていく方針だ。

ビリングシステム株式会社

東京都千代田区内幸町1-1-1
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ペイメントナビ編集部

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