『売れるネット広告つくーる』がPayPalと連携、申込フォーム自動入力でコンバージョン率アップ、越境ECをサポート

2017年3月21日11:56

売れるネット広告社は、2017年3月21日、『売れるネット広告つくーる』が決済サービス「PayPal」と連携すると発表した。これにより利用者は、「PayPal」アカウントにログインするだけで、登録している住所・メールアドレス・クレジットカードの情報を利用する「申込フォーム自動入力」が可能となり、コンバージョン率、継続率のアップが期待できるという。売れるネット広告社では、台湾などの越境ECや海外決済を後押ししていく方針だ。

単品通販と広告に特化した日本で唯一のASP
主要な決済処理事業者や後払いと連携

売れるネット広告社は、通販支援ツール「売れるネット広告つくーる」を提供している。売れるネット広告社 代表取締役社長 加藤公一レオ氏は、「単品通販と広告に特化した日本で唯一のASPです」とサービスについて説明する。同ツールは、ネット広告のレスポンスを高める強みを持ち、年商1億~数百億円ある大手通販企業などで採用実績がある。

左から売れるネット広告社 代表取締役社長 加藤公一レオ氏、PayPal Pte.Lted.東京支店 ラージマーチャントセグメント統括部長 橋本知周氏。PayPalはグローバルで十数%の成長を示しており、日本でも同程度で成長しているそうだ。また、国内でPayPalを使って買い物をする人も増えている

決済については、GMOペイメントゲートウェイ、ゼウス、ソニーペイメントサービス、ベリトランスといった決済処理事業者との連携実績がある。また、後払いでは、ネットプロテクションズやヤマトフィナンシャル、ID決済サービスではAmazonの「Amazon Pay」といった企業と連携している。

登録している住所・メールアドレス・クレジットカード情報を連携
利用者の負荷が軽減し、カゴ落ちを防ぐ

2017年3月30日からは、『売れるネット広告つくーる』が「PayPal」と連携を開始。これにより、これにより、「PayPal」のアカウント保有者は、「PayPal」アカウントにIDとパスワードを利用してログインするだけで、登録している住所・メールアドレス・クレジットカード情報などを利用して買い物ができるようになった。『売れるネット広告つくーる』を利用する通販企業は、PayPal社と契約を交わすだけで、すぐにサービスを利用可能だ。また、システムのカスタマイズ不要で「PayPal」決済を利用することができる。

「PayPal」アカウントにログインすると、登録している住所・メールアドレス・クレジットカードの情報を利用する「申込フォーム自動入力」が可能になる

『売れるネット広告つくーる』は、 ショッピングカート上での離脱を防ぐため、申込フォーム一体型ランディングページを提供している。「PayPal」との連携により、住所・メールアドレス・クレジットカードなどの自動入力が実現することで、利用者の負荷が軽減され、カゴ落ちを防ぐことができるようになる。

また、『売れるネット広告つくーる』では、広告入口の新規顧客獲得から定期購入まで一貫したフローの提供が可能だ。定期購入ではTEMONAのリピート通販専用システム「たまごリピート」と連携した実績がある。

国内の導入企業は後払いが約6割
後払いや代引きが主流ではない海外でのニーズは高い

「PayPal」への対応は、通販企業の越境ECをサポートする目的もある。『売れるネット広告つくーる』採用企業からは、台湾など海外展開のニーズも出てきているという。「PayPal」は世界中で203の国と地域の1.97億人に利用されている。アジアにおいては、台湾やシンガポールでの導入が進んでいるそうだ。また、決済時にカード情報が店舗にわたらない仕組みを採用。さらに、買い手と売り手を保護する「バイヤー&セラープロテクション」などのサービスも売りとしている。

なお、『売れるネット広告つくーる』導入企業は、クレジットカードよりも「後払い」に強く、6割ほどの利用がある。次いで、代引きが2割で残りがクレジットカード等となっている。加藤氏は、「海外を見ると、後払いや代引きがない地域が多いため、PayPalのニーズはある」と語り、笑顔を見せた。

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ペイメントナビ編集部

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