コインランドリーでマルチ電子マネー決済をいち早く実現、今年中にキャッシュレス店もオープンへ(マンマチャオ)

2017年4月24日8:00

コインランドリー「mammaciao(マンマチャオ)」のフランチャイズ展開を行うマンマチャオは、2017年4月20日、東京都港区に東京本部を開設した記念のプレスセミナーを開催した。「mammaciao」では、コインランドリー機器でのマルチ電子マネー決済をいち早く実現するなど、顧客利便性向上とオーナーの負担軽減に努めている。

コンセプトは“ニッポンの働くお母さんを元気にする”
交通系電子マネー、nanacoの支払いに対応

「mammaciao」のコンセプトは、“ニッポンの働くお母さんを元気にする”ことだ。たとえば、仕事などをしていて家事をする時間がない母親が、24時間365日、素早く洗濯できる施設を提供することで、母親はもちろん、共働き世代の家族全員を笑顔にしていきたいとしている。たとえば、家庭の一般的な洗濯機では40分ほどの洗濯の時間がかかるが、「mammaciao」では家庭用洗濯機の3倍以上の大型サイズを装備することで、仮に1週間分の洗濯物をため込んだとしても約19分で洗濯、約30分で乾燥まで可能だ。

マンマチャオ 代表取締役 三原淳氏

電子マネーについては、トッパンフォームズ関連会社のTFペイメントサービスと連携して導入した。利用できる電子マネーは、SuicaやPASMOといった交通系電子マネー、nanacoとなり、WAONと楽天Edyは申請中で今後利用できるようになる予定だ。また、『電子マネーランドリー』は同社の登録商標となっている。

左は洗濯機、右は乾燥機に取り付けた決済端末

電子マネー導入のメリットとして、キャッシュレス化により集金が不要になる点が挙げられる。また、カードやモバイルをリーダライタにタッチするだけで支払いが済むため、機器の故障などによるコイントラブルがなくなる利点もある。さらに、現金などの盗難対策にもつながっているそうだ。マンマチャオ 代表取締役 三原淳氏は、「今年中には電子マネー専用の店舗を出店する予定です」と構想を口にする。

Suica等の交通系電子マネー、nanacoに加え、WAONと楽天Edyの導入を予定。特にWAONはイオンの店舗に出店するケースもあるため、親和性が高いとみている

来店ポイント「チャオ・ポイント」を開始
共通ポイント「Ponta」の導入も検討

また、来店するだけでポイントが貯まるシステム「チャオ・ポイント」を開始。これにより、利用者がどの程度の頻度で来店しているかを把握することができるため、ビッグデータを店舗オーナーと共有可能だ。今後は自社ポイントに加え、店舗の出店などで連携するローソンが推進している、ロイヤリティマーケティング運営の共通ポイント「Ponta」の導入も検討している。

そのほか、32インチのデジタルサイネージを店内に設置し、サーバーから洗濯機・乾燥機の使い方、ニュース、天気予報を一括配信する仕組みを導入するなど、最新のテクノロジを積極的に取り入れている。

24時間コールセンター、遠隔操作で返金可能なシステムを導入
2020年に1,000店舗、年商70億円を目指す

また、24時間365日対応のコールセンターを装備。さらに、店舗外でも洗濯機や乾燥機を自動運転したり、遠隔操作で両替機から現金を返金可能なシステムを導入している。売上も毎日リアルタイムでメール配信されるなど、店舗オーナーの売上支援、負担を軽減する仕組みを導入している。

なお、「mammaciao」は現在、313店舗を展開し、フランチャイズチェーンの中では東日本エリアで最も店舗数が多いという。今後の予定として、2017年9月に370店舗、2020年に1,000店舗の出店を行う予定を立てている。また、2020年に70億円の年商を目指す。

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ペイメントナビ編集部

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