JCBがNPCIと提携、インド全土の加盟店・ATMでJCBカードの利用が可能に

2017年5月8日20:14

ジェーシービー(JCB)の海外業務を行う子会社、ジェーシービー・インターナショナルは、インド決済公社National Payments Corporation of India(NPCI)と提携し、同国のNPCIネットワーク傘下カード加盟店およびATMにおけるJCBカードの取り扱いを順次開始すると発表した。今後数年内を目途に、インドのほぼすべての加盟店・ATMでJCBカードが使えるようになる予定だ。

2017年5月4日にインド ニューデリーで行われたセレモニー。左からNPCI最高経営責任者兼マネージングディレクター A. P. Hota氏、NPCI会長 Balachandran. M氏、駐インド特命全権大使 平松 賢司氏、JCB代表取締役兼執行役員社長 浜川 一郎氏、JCBインターナショナル代表取締役社長 今田 公久氏

NPCIは、2009年にインド準備銀行(中央銀行)主導のもと設立された国内決済ネットワーク会社で、インド国内に200万超のカード加盟店と約20万台のATMネットワークを展開しているほか、同国内で利用可能な決済サービス「RuPay(ルペイ)」を提供している。今回のNPCIとの提携により、同国におけるJCBカードの利便性が向上するそうだ

インドでは、2016年11月の同国政府による高額紙幣の廃止を契機として、今後カードやモバイル決済などキャッシュレス市場の成長が見込まれるという。

JCBは、2017年4月にインド最大の都市ムンバイに現地法人JCB CARD INTERNATIONAL (SOUTHASIA) PRIVATE LIMITEDを設立した。今後、2018年中を目途に、「RuPay」と連携し世界のJCB加盟店で利用が可能な「JCB-RuPayカード」の発行を予定している。

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ペイメントナビ編集部

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