金融サービスプラットフォーム「iBank」をマルチバンク化、熊本銀行・親和銀行へ提供(iBankマーケティング)

2017年5月12日20:08

ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)傘下のiBankマーケティングは、FFGと共同で展開する金融サービスプラットフォーム「iBank」について、全国の地域金融機関が共同で事業参画可能となる「マルチバンク化(複数銀行対応)」への仕様変更を行うとともに、その第1弾としてグループ銀行(熊本銀行・親和銀行)への展開(2017年10月予定)を実施すると発表した。

マルチバンク化(複数銀行対応)のイメージ。マルチバンク化により、ユーザーから見たアプリは1つとなるが、利用銀行の口座登録を行うことで、各銀行の金融系機能が利用できるようになる。また、 ユーザーが登録した銀行に対応する「地域」の概念を設けることで、 全国共通 ⇔ 地域別の情報コンテンツやクーポンの出し分けが可能

FFGでは、金融サービスプラットフォーム「iBank」の中核サービスプロダクトであるスマートフォン専用アプリ「Wallet +」を通じて、さまざまな業界・業種の事業パートナーとの連携によるローカルエコシステム型のビジネスモデルを構築・展開することにより、個人の利用者には、金融と非金融が融合した新しい体験を、法人には、日増しに需要が高まるデジタルマーケティングの機会を提供することを目指している。

2016年7月のサービスリリース以降、福岡銀行に預金口座を保有する人を中心に「Wallet +」が利用され、2017年3月末には累計で10万ダウンロードを達成したという。また、法人に対しては、「Wallet +」の目的預金サービスや情報コンテンツサービス(mymo)から得られる利用ユーザーの金融・消費動向に加え、関心事や趣味嗜好といったデータベース等に基づく各種マーケティングソリューションを提供している。

今回の「マルチバンク化(複数銀行対応)」は、これまでに蓄積した知見・ノウハウを他地域に展開することでさらなるローカルエコシステムの拡大を図り、展開先の地域間連携を通じて、単一地域では成し得ないさまざまなステークホルダーとの協業・共創の果実を地域全体で共有し、将来の持続的な成長を目指すものとしている。

第1弾として展開する熊本銀行、親和銀行の預金口座保有者(個人)には、金融機能はもちろん、利用地域や利用者の趣味・嗜好に応じた記事情報の閲覧やクーポン取得が可能になるほか、それぞれの地域で事業展開されている法人には、各エリアに加え、「iBank」が展開するカバーエリアでのマーケティング(送客)機会なども提供していく予定だ。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

ペイメントナビ編集部

カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト

page toppagetop