「カード決済とCRM/付加サービスの親和性」日本マクドナルド(前篇)

2010年9月21日12:00

「カード決済とCRM/付加サービスの親和性」日本マクドナルド(前篇)

「かざすクーポン」利用者は900万人を突破
スタンプ機能を活用したキャンペーンも展開

日本マクドナルドではNTTドコモ、The JVと協力して、2008年5月から外食産業初のサービスとして展開している携帯電話向けアプリケーション「トクするアプリ」を活用したクーポン「かざすクーポン」を展開している。すでに会員数は900万人を突破するなど幅広い層から支持を受けている。

2002年からモバイルを使ったキャンペーンを開始

トクするケータイサイトの会員数は1,880万人超

日本マクドナルドでは2002年3月にクーポンを用いた携帯電話での単発的なサービスを開始。2003年7月から継続的なキャンペーンとして「トクするケータイキャンペーン」をスタートしている。2005年9月には「トクするケータイサイト」を立ち上げ、新製品情報や店舗のオープン情報などをモバイルサイトとして提供するとともにクーポンの配信をスタートした。スタート当初の会員数は約19万人。利用者は年齢や仕事など、緩い属性情報をプルダウン方式で入力すれば、会員になることが可能だ。その後、2007年7月末にNTTドコモとの合弁会社であるJVを設立。2008年5月から、NTTドコモ、日本マクドナルドとの合弁会社のThe JVと協力し、携帯電話向けアプリケーション「トクするアプリ」を活用したクーポンサービス「かざすクーポン」を展開している。

トクするケータイサイトから「トクするアプリ」をダウンロードして、ケータイをお店の読み取り機にかざすと、クーポン以外にもさまざまな特典やサービスが受けられる

かざすクーポンは九州地区限定でスタート。その後順次、エリアを拡大し、2009年8月28日に全国のマクドナルド店舗(一部店舗を除く)で導入を完了した。同日からはトクするアプリをバージョンアップし、「かざす会員証」として利用できるようにした。同アプリケーションでは、「スタンプ」機能を搭載。かざすクーポンの利用以外でも、例えば携帯電話をリーダーライタにかざすと、キャンペーンに応じたスタンプが自動的に貯まるなどのサービスを受けることができる。

「8月29日の段階でトクするケータイサイトの会員数は1,880万人。そのうちかざすクーポンを利用している方は900万人を超えました」(日本マクドナルド マーケティング本部 マーケティングPR部 統括マネージャー 萩原和之氏)

カラフルで見やすいサイトを意識

メール配信は週に1度の配信

「かざすクーポン」のイメージ

萩原氏はトクするケータイサイトやかざすクーポンが利用者から受け入れられた理由として、「ダウンロードするだけで誰でも簡単にご利用いただくことができるため、マニュアルなどが必要ない点、アプリのメニュー画面がカラフルで見やすい点など、内部のつくり込みには気を配っています。また、会員へのメール配信は週に1回、週末で売上がアップする金曜日に絞っています」と説明する。

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