LINE上の会話に合わせて企業のコンテンツを提供、「JR東日本ChatBot」で採用(DNP)

2017年5月30日20:39

大日本印刷(DNP)とDNPコミュニケーションデザインは、自動会話プログラム(チャットボット)を活用して企業の情報を提供するサービス「DNP Chatbotプラットフォーム」を5月31日に開始すると発表した。DNPは、セールスプロモーションや決済、BPOなどの分野で企業のデジタルマーケティングを推進しているが、その一環として鉄道、小売・流通、銀行、金融などの企業に同プラットフォームを提供していく方針だ。

「DNP Chatbotプラットフォーム」は、LINE ビジネスコネクトを活用し、生活者からの問い合わせに対して企業のLINEアカウントから各種情報を会話形式で生活者に配信する送受信システムとなる。LINE上で交わされる会話に合わせて、商品情報、広告、画像や動画コンテンツなどの有益な情報を送信する。また、複数人でのグループトーク内で同じ情報を共有可能だ。

今回、同サービスの第一弾としてJR東日本の「JR東日本Chat Bot」LINE公式アカウントに採用された。JR東日本が提供する運行情報や駅のコインロッカーの空き情報などをLINEの会話形式で表示し、複数の生活者が同じ画面でタイムリーに情報を取得することができるという。同アカウントでのサービスは、5月31日から9月30日まで実証実験として利用可能だ。

JR東日本は、運行状況や列車の位置、天候や駅構内図、コインロッカーの場所などの情報を専用アプリで提供してきた。これまでは、例えば列車の遅延情報などを待ち合わせ中の複数のメンバーで共有したい場合、一人ひとりが個別にWebサイトやアプリで必要な情報を取得し、SNSやメールで情報を送り合うなどの手間がかかっていたという。そこでDNPとJR東日本、LINE、ジェイアール東日本企画の4社は検討および開発を行い、「LINE ビジネスコネクト」と「DNP Chatbotプラットフォーム」を使用して、JR東日本が提供する交通情報や駅のコインロッカーの空き(利用)情報を複数人がタイムリーに共有できる情報提供サービスを開発したそうだ。

なお、「DNP Chatbotプラットフォーム」の初期費用は年300万円(初年度のみ)、月額利用費33万円からとなる。

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