モバイルアプリのロイヤリティプログラム「Bebuzzd」の強みとは?

2017年6月9日8:02

Bebuzzdは、UAE・ドバイにおいて、スマートフォンやタブレットといったデジタルロイヤルティアプリケーション「Bebuzzd」を提供している。同サービスの強みについて、同社に紹介してもらった。

アプリを活用して店舗から最適なオファーを提供
パーソナライズされたオファーでLTVを高める

Bebuzzdは、ドバイで共通して利用できるモバイルアプリのロイヤリティプログラムだ。現在、レストランなどの飲食店、スパ、診療所、香水、ペットショップなど、約500店舗が参加。ドバイの人々は、iOSもしくはAndroidから無料でBebuzzdアプリをダウンロードすることで、さまざまな店舗から特典を受け取ることができる。現在のアプリダウンロード数は6万6,000。

Bebuzzd ヘッド・オブ・セールス Ken Omer Madronero氏

Bebuzzd ヘッド・オブ・セールス Ken Omer Madronero氏は、「各企業では自社でアプリを展開していますが、コストが高く効率的ではありません。弊社では、適切な価格でより効果の高いロイヤリティプログラムを提供しています」と説明する。

同社によると、パートナー企業の過去6カ月間における平均成長率は40%を超えているという。Bebuzzdでは、バウチャーなどを使って、店舗の再来店を促すことが可能だ。たとえば、過去に店舗に来店したことがある人が2~3カ月間、来店していなかった場合、パーソナライズされたオファーを提供することにより、顧客のライフ・タイム・バリュー(CLV)を高め、ロイヤルカスタマー育成に貢献することができるという。

Bebuzzd アプリのイメージ

店舗には集計用の独自アプリを提供
2017年末までに2,000店舗の参加を目指す

店舗用のアプリのイメージ

Bebuzzdに参加する企業には、集計用の独自アプリを提供。参加企業のオーナーは、獲得ポイント、償還ポイント、顧客の日々の来店状況、スタッフのパフォーマンスを1つのダッシュボードから閲覧できる。また、インスタント・フィードバック機能では、顧客からプライベート・フィードバックを受け取ることが可能だ。さらに、店舗の顧客に対し、バウチャーを送ることもできる。

ドバイでは、モバイルを活用したロイヤリティプログラムを提供する企業は他にもあるが、「弊社の強みは、100ディルハム使ったら100ポイントといったように、使った金額と同じポイントが付与されます」とMadronero氏は話す。

2016年の目標は120ブランド、1,000店舗で利用されることだ。また、2017年末までに2,000店舗への拡大を目指しているという。同社では将来的に決済機能の提供も視野に入れる。

※取材は2017年5月1日、2日にUAE ドバイで開催された「Seamless Middle East2017」のBebuzzdブースにて

この記事の著者

株式会社TIプランニング代表取締役 池谷 貴

株式会社TIプランニング代表取締役 池谷 貴

2009年11月にマーケティング、カード・電子決済、IT・通信サービスなどのコンサルティング、調査レポート・書籍の発行、セミナー運営、ポータルサイト運営などのサービスを手掛ける株式会社TIプランニングを設立。現在は、ポータルサイトとして「payment navi(ペイメントナビ)」「PAYMENT WORLD (ペイメントワールド)」を運営しています。
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