すべてのテーブルをIoT化して注文とレジが不要な飲食店を開始(ボクシーズ)

2017年6月30日11:59

ボクシーズは、2017年6月27日、オーダーシステム「Putmenu(プットメニュー)」において、帝人、シャープ、シャープビジネスソリューション、ソフトバンク・ペイメント・サービス、日本マイクロソフト、東武トップツアーズの協力により、すべてのテーブルをIoT化して、注文とレジが不要な飲食店を開始すると発表した。

注文とレジが不要な飲食店のイメージ(ボクシーズ)

同飲食店は世界初としており、ヴィクセス(東京都渋谷区)が運用する「Pizza&Winery ESOLA shibuya」(東京都渋谷区)で、Putmenuの導入は7月を予定している。

システムは、ソフトバンク・ペイメント・サービスが提供するオンライン決済サービス、シャープが提供するPOS、マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム(Microsoft Azure)の連携により実現した。

決済手段は、「ソフトバンクまとめて支払い」、「ドコモケータイ払い」、「auかんたん決済」のキャリアの決済、LINE Pay、Alipay、PayPalなどに多数対応している。

来店客は、来店前に料理の選択と支払いをし、来店して着席すると、注文を確定できるという。その後、料理を食べて退店する。来店しなければ、一定時間で自動的に注文がキャンセルされるそうだ。

店舗側は、予約と異なり、これまでのオペレーションを変える負担がなく、注文業務やレジ業務を削減できるとしている。また、来店客がそれぞれ持つスマホが店員の持つハンディターミナルの代わりになるという。

帝人とタグキャスト(東京都千代田区)が開発したペーパービーコン(PaperBeacon)を利用することで、来店客のスマホで注文をするためには、着席したテーブルを特定する。ペーパービーコンを組み込んだテーブルはIoT化されて、アプリにテーブル番号を連携可能だ。また、アプリは、12言語(日本語、英語、中国語[簡体/繁体]、韓国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、タイ語、カンボジア語、ベトナム語、ロシア語、スペイン語)に対応しており、訪日観光客のインバウンド対策としても利用できる。来店客が外国語で注文しても、店舗は日本語でオペレーションができるそうだ。東武トップツアーズの連携により、Putmenuを導入した店舗は訪日客の集客も可能になるとしている。

今後は、世界各国の展開も計画。たとえば、日本人が海外に行ったときに日本語でスムーズに注文できるサービスを実現させたい考えだ。

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ペイメントナビ編集部

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