スマホで決済カードの利用管理ができる「CARD×DRIVE」の実験実施、93%がより安心して利用できると実感(TIS)

2017年7月7日9:31

TISは、スマートフォンでクレジット/デビット/プリペイドなど各種決済カードの利用管理ができるクラウドサービス「CARD×DRIVE(カード・ドライブ)」を搭載したアプリを、カード会社協力のもと、カード利用者に実際に使用してもらう実証実験を行ったと発表した。

実証実験のシステム構成イメージ(TIS)

大手カードブランドでは、不正利用検知を目的としてカード利用時の顧客への通知をルール化する動きがあり、一部カードブランドでは2018年3月からこのルールが適用開始される予定だ。スマホのプッシュ通知機能でカード利用時に顧客へ利用通知を行う「CARD×DRIVE」を活用することで、顧客への通知ルールへの対応に加えて、カード利用における安心・安全の提供や、カード会員とのリアルタイムコミュニケーションの実現が可能になるとしている。

また、電子メールなどによる通知と比べ、スマホへのプッシュ通知は認識率・開封率・スマホアプリへの誘導性が高く、カード事業者が提供する自社アプリの活性化も期待できるとの仮説があったそうだ。

今回の実証実験では、2016年11月末から2017年2月末までの3カ月間、258名のカード会社などの会員に『CARD×DRIVE』のスマホアプリを実際に利用してもらい、効果の有効性を調査した。カード利用時の通知に対する認識や擬似的な不正利用の通知に対する反応を計測するとともに、その使用感や追加の機能の要望などのアンケートも実施したという。

期間中のアプリの利用通知件数は1万333件(40件/会員)、うちログイン数3,284回(12回/会員)となった。また、疑似不正利用通知数は258件、通知に対する電話問い合わせ数は94件(通知ユーザ数の約40%)となっている。

実験結果から、カード利用を都度プッシュ通知されることで、対象者の93%がカードをより安心して利用できると実感したという。また、対象者の70%が同サービスの継続利用を希望している。なお、カード利用の都度プッシュ通知が来ることに対して、煩わしいと感じた対象者は5%だった。

さらに、このうち25%の対象者が同サービスの付帯されたカードのメインカード化を希望した。

カードの不正利用を想定した擬似不正通知に対し、参加者の75%が不正利用を検知。また約40%がカード会社へ連絡したという。

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ペイメントナビ編集部

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