決済事業者のSMBC-FSが「PCI DSS対応カード事業者向けトークナイゼーション」を導入(キヤノンITS)

2017年7月26日22:09

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は、三井住友銀行グループのSMBCファイナンスサービス(SMBC-FS)に「Vormetric Tokenization with Dynamic Data Masking」(VTS)を活用した「PCI DSS対応カード事業者向けトークナイゼーション」を導入した。 SMBC-FSは「VTS」 を活用し、EC加盟店に向けたクレジットカード情報の非保持化を可能にするサービスをスタートする。

VTSの特長 (キヤノンITS)

SMBC-FS は、口座振替による集金代行やコンビニ料金収納などの決済ビジネスを40年近く行っている。また、EC加盟店のクレジットカード決済代行サービスにも力を入れており、オンライン決済プラットフォーム「決済ステーション」を提供している。2016 年 2 月にクレジット取引セキュリティ対策協議会から「クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画」が打ち出され、EC加盟店にはクレジットカード番号の非保持化の対応が急務となった。

SMBC-FS はこういった課題を解決するため、キヤノンITSが提供する「VTS」を導入した。「VTS」の特長は、正規の番号を意味のない数列に変換するトークナイゼーション機能やデータベースに情報を持たないボルトレス技術を装備しており、柔軟な拡張性と低コスト・高パフォーマンスを実現するという。これにより、SMBC-FSは、EC加盟店に向けたクレジットカード番号の非保持化のサービスを短期間で提供可能になった。EC加盟店はクレジット番号を保有せずにより安全にカード決済を行うことができるようなる。また、 「VTS」はデータセキュリティ基準の「PCI DSS」の審査時、その対象範囲を縮小することができ審査作業が軽減されるそうだ。

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ペイメントナビ編集部

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