ヤフーがジャパンネット銀行を子会社化へ、決済金融事業をより強化

2017年8月2日12:22

ヤフーは、2017年8月1日開催の取締役会において、三井住友銀行とのジャパンネット銀行に関する株主間契約の変更を決議し、三井住友銀行との間で変更契約を締結した。同変更に伴い、関係当局の認可を前提に、今後ジャパンネット銀行の取締役の過半数をヤフーが派遣することにより、同社を連結子会社化する予定だ。

ヤフーは、2013年10月にコマース事業における新戦略を開始して以降、ストア出店料等の無料化、ポイント施策、クレジットカード事業の開始等によって取扱高を急速に伸ばしてきた。今後コマース事業をさらに活性化させるためには決済金融事業をより強化する必要があると考えており、ジャパンネット銀行を連結子会社化することで銀行事業へ本格参入し、同社サービス内のエコシステムを強固にしていく方針だ。

また、連結子会社化により、ヤフーはジャパンネット銀行の経営を主導し、これまで同社が培ってきた顧客基盤やマルチビッグデータを活用することで、ジャパンネット銀行の顧客にとって付加価値の高い金融サービスを提供していきたいとしている。

なお、ヤフーの保有するジャパンネット銀行の議決権比率は41.16%と以前から変動はなく、議決権の過半数を保有していないが、2017年10月に開催予定のジャパンネット銀行の臨時株主総会決議をもって取締役の過半数を派遣することにより、ジャパンネット銀行を連結子会社化するそうだ。

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ペイメントナビ編集部

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