FDのCloverは四つ葉のクローバーか(カードBizと僕の勝手気ままログ)

2017年8月21日9:00

世界最大の決済プロセッサーであるファーストデータ(FD)が、mPOSのClover(クローバー)を買収したのは2012年末。アクワイアラとして全米トップの地位を不動のものにするためであった。

 

しかし、スモールビジネスを対象にしたmPOSビジネスは収益性が低く、巨艦ファーストデータにとってはサイドビジネス的な存在だった。

 

そのCloverがようやく収益に貢献してきたようだ。これまで出荷したClover端末は35万台。年間450億ドルの取扱高(売上ではない)になった。前年対比75%アップである。

 

当初はスモールビジネスやファストフードでの導入が多かったが、最近では中堅企業やその他のセグメントでも導入が増えている。そのためCloverの成長スピードが、思った以上に加速しているのである。

 

現在は米国、英国、アイルランドで営業しているが、今後はラテンアメリカやアジア市場も視野に入れて展開する計画だ。シリコンバレーにはCloverのアプリケーション開発者200人を抱えている。

この記事の著者

日本カードビジネス研究会

日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則

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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。

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