途上国での金融サービスの利用拡大活動をサポートする「モジャループ」を発表(ビル&メリンダ・ゲイツ財団)

2017年10月23日9:33

ビル&メリンダ・ゲイツ財団はこのほど、銀行口座を持たない世界中の人々がデジタル金融サービスを利用できるよう支援する決済プラットフォームの構築に向けた新たなオープンソース・ソフトウエア「モジャループ」をリリースした。

同ソフトウエアは、一国の経済全体で銀行とその他のプロバイダー間の決済の相互運用性に向けた参照モデルを提供するよう設計されたという。ソフトウエア開発企業は無料で開発に利用でき、銀行、金融サービス企業、企業も無料で導入に利用できる。

モジャループは、金融機関や商業サービス企業が包括的な決済プラットフォームの開発の簡素化とコスト削減のために使用できるという。これは、最終的に全国的な決済交換システムのモデルとして役立つよう設計されているそうだ。例えば、個人のデジタル・ウォレットを雇用主の銀行口座や子供の学校の口座に接続し、毎月の取引を完了できるようにする。同コードは、既存のサービスの適用・改善にも利用できる。

モジャループは、フィンテック開発企業のリップル、ドゥオラ、モダスボックス、クロスレイク・テクノロジーズ、ソフトウエア・グループの協力を得て作成された。複数プロバイダーの個々のシステム間で資金を決済するソリューションのインターレッジャー・プロトコルなどの技術を使用している。

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ペイメントナビ編集部

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