「カードマーケティングフォーラム2017 」開催報告

2017年10月30日8:16

TIプランニング ペイメントナビ編集部は、2017年10月18日に「カードマーケティングフォーラム2017」を開催した。当日は、ポイントカード・ロイヤリティマーケティングの動向をさまざまな講演者が紹介した。

日本では、クレジットカードやプリペイドカード、ポイントサービスなど、さまざまな会員サービスが展開されている。たとえば、クレジットカード会社などでは量から質への転換を図るため、1人1人の会員の稼働率を高めるための施策を強化している。実際に、カード会員情報を活用した分析に加え、近年ではCLO(Card Linked Offer)、DMP(Data Management Platform)などが展開されている。

また、会員カードや決済カードをモバイルに格納することでCRMに役立てるサービスも目立ってきた。そこで、ペイメントナビ編集部では、「カードマーケティングフォーラム2017」を開催することとなった。

今回のフォーラムでは、モスフードサービス、サイモンズ、三井住友カードのゲストセッションを始め、トリニティ、ベスカ、エムズコミュニケイトのスポンサーセッション、およびポイントカード・ロイヤリティマーケティング市場要覧制作委員会のセッションをあわせ、7つの講演が行われた。

ペイメントナビ編集部では、今後もポイントカード・マーケティングサービスに関連したセミナーを積極的に開催する予定だ。

 

※当日の講演資料、リンク先は先方の許諾を得られた企業・団体から順次掲載。

講演プログラム

時間

講演プログラム

講演者

講演内容

9時40分

開会挨拶

9時45分~10時25分

■ゲスト講演1
株式会社モスフードサービス
モスバーガーにおけるデジタル施策の取り組み

株式会社モスフードサービス 営業企画部 営業サポートグループ グループリーダー webマーケティングネット注文推進担当 齊藤雅久氏

2012年4月より全国のモスバーガーで共通利用できるチャージ式プリペイドカード「モスカード」を導入いたしました。さらに2015年2月からはスマートフォンやPCからネットで商品が注文できる「モスのネット注文」サービスを開始するなど、デジタル施策を強化しています。さらに、2016年7月からは、スマホアプリ上で自社プリペイドカード「モスカード」が発行できる「モバイルモスカード」サービスを展開しています。「モスカード会員」向けキャンペーン企画と連携しながらお客さまのさらなる来店、利便性向上、サービス強化を進めています。今回はそれらの取り組みについてご紹介します。

■モスカードのWebサイト
http://mos.jp/mosca/

10時35分~11時20分

株式会社トリニティ
BtoC企業の課題解決に役立つポイントサービス

株式会社トリニティ 営業統括部 東京第一営業グループ長
 薬師丸 勇人氏

ポイントカードを導入する企業が持つ課題とは何か?ポイントカードが解決する様々な「ソリューション」とは何か?そもそもポイントカードとは何なのか?と悩む企業は意外と多い。
当社は「ポイントサービス」に課題解決の夢を託す多くの企業のポイントシステム構築に携わり、「お客様」「売上拡大」「従業員」等をテーマとした様々な課題をポイントサービスをベースに解決して参りました。
今回のセッションでは、ポイントを主体とする多彩なコンテンツ提供から、コンサル・ソリューションまで業種業態を問わず幅広く手掛けてきた当社のノウハウの中からポイントサービスが解決する「課題」について、事例を交えながら紹介させて頂きます。

■トリニティのWebサイト
http://www.3inc.jp/

11時30分~12時05分

■株式会社TIプランニング
世界のポイントカード・ロイヤリティマーケティングの動向

「ポイントカード・ロイヤリティマーケティング市場要覧」製作委員会

 日本ではTポイント、Ponta、dポイント、楽天ポイントカードといった共通ポイントサービスが展開されていますが、世界でもさまざまな共通ポイントサービス(マルチポイントプログラム)が展開されています。TIプランニングでは、「ポイントカード・ロイヤリティマーケティング市場要覧」を発行しますが、今回はその中から北米、欧州、アジアなど注目のマルチポイントプログラムを紹介します。

■「ポイントカード・ロイヤリティマーケティング市場要覧」のWebサイト

13時15
~14時00分

ゲスト講演2
株式会社サイモンズ
ポイントシステムの活用による地域共生ネットワークの構築

株式会社サイモンズ 代表取締役社長 斉川 満氏

サイモンズは、地域共生社会を構築する為に、他のポイント企業とは一線を画す「競争から共生へ」という独自理念に基づいて全国的な取り組みを展開しています。特に、有効期限が切れたポイント(失効ポイント)を地域活性化の活動原資にするビジネスモデルは、唯一無二の社会(地域)還元システムになっています。
また、総務省が本年9月にスタートを予定しているマイナンバーカードを活用したポイント統合システム(マイキープラットフォーム)と連携する企業(航空会社やクレジットカードなど12社)の中では、唯一のポイント企業として参画し、国の仕組みとの連携による地域活性化という新しいアプローチの実現にも取り組みます。
今回は、サイモンズポイントカードが目指す地域社会の共生ネットワークの世界について、様々な事例を交えてご紹介します。

14時10分~14時55分

ベスカ株式会社
オムニチャネル時代のアカウントサービスプラットフォーム「Vesca Seeds」のご紹介

ベスカ株式会社 コミュニケーション部 部長 福田智宏氏

「Vesca Seeds(ベスカ・シーズ)」は、オムニチャネル時代の要請に応えて、リアル店舗、EC、アプリなどをシームレスに連携するアカウントサービスプラットフォームです。
「Vesca Seeds」を利用することにより、顧客は、1つのIDで複数のサイト、複数のチャネルにアクセスし、サービスを享受することができ、マーチャントは、どのチャネルからでも同一顧客の行動をリアルタイムで把握できるようになります。
ポイント、プリペイド、ID管理など「Vesca Seeds」の概要と、各ベンダーが提供する、ECサイトやPOSシステム、アプリ等様々なサービスをつなぐインターフェースについて、事例を交えご説明します。

■「Vesca Seeds」のWebサイト
http://www.vesca.co.jp/seeds.html

15時05分~16時00分

株式会社エムズコミュニケイト
ポイントの導入効果と最新動向

株式会社エムズコミュニケイト 代表取締役社長 岡田祐子氏

国内唯一の会員/ポイントサービスコンサルティング会社エムズコミュニケイトより、ポイントの導入効果と最新動向についてご紹介するセッションとなります。
ポイントサービスを導入している企業は多いが、効果が出ているのか出ていないのか、また、そもそもどのように評価すればよいのか分からないというケースが多い。今回はポイントサービスの効果のはかり方、またどのようなポイントサービスが利用者の評価を得るのか、その手法や事例を最新のポイントブランド力調査結果や評価項目を踏まえご紹介します。また実際の企業の支援事例より、サービスの見直しや運用の見直しによりどのような効果が出たのかについても紹介する予定です。また、ポイントサービスに関する最新動向について、国が主導している「地域経済応援ポイント」等も含め、トピックスをご提示する予定です。

■エムズコミュニケイトのWebサイト
http://www.emscom.co.jp/

16時10分~16時50分

ゲスト講演3
三井住友カードのCLO・マーケティングの取り組み
~カード決済連動型加盟店送客サービス「ココイコ!」~

三井住友カード株式会社
加盟店事業部(東京)兼加盟店業務推進部(東京) グループマネージャー 井本 慎二氏

三井住友カードでは、会員一人ひとりに合った最適な情報をタイムリーに提供する「Card Linked Offer(CLO)」の手法を取り入れたカード決済連動型加盟店送客サービス「ココイコ!」を展開しています。本講演では、「ココイコ!」の機能・サービスの特徴、現在の利用の状況、今後のマーケティング展開などについて、紹介させていただきます。

・ココイコ!サービスの加盟店様へのご案内
https://www.smbc-card.com/kamei/support/remitting_customer.jsp
・ココイコ!サービスホームページ
https://kokoiko.smbc-card.com/
・ココイコ!1周年キャンペーンニュースリリース
https://www.smbc-card.com/company/news/news0001310.jsp

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