「地域で囲い込め!ICカードのポイント・販促活用に迫る」~ぱど(1)

 2010年9月28日14:00

「地域で囲い込め!ICカードのポイント・販促活用に迫る」~ぱど(1)

手持ちのICカード、おサイフケータイでポイントが貯まる
共通ポイント「ぱどポイント」で地域活性化を目指す

無料の情報誌を発行するぱどは2009年9月から、FeliCa対応携帯電話(おサイフケータイ)や非接触ICカードを利用したポイントサービス「ぱどポイントサービス(ぱどポ)」を行っている。当初は横浜のみでの利用だったが、現在、仙台・埼玉・東京・大阪・福岡・岡山にサービス地域を拡大させている。同社では、共通して利用できるポイントサービスにより、地域活性化を図る狙いだ。

地域密着型のサービスと

親和性の高いポイントに注目

「ぱどポイントサービス(ぱどポ)」は、FeliCa対応携帯電話(おサイフケータイ)、非接触型IC カードを利用したポイントサービスである。Suica、PASMO、nanaco、WAON、EdyといったFeliCa、ISO/IEC 14443 Type Aを利用したICカード、もしくはおサイフケータイを保持していれば、新規にカードを作る必要はなくサービスを受けることができる。また、ぱどポ加盟店なら、どこでもポイントを貯めて使うことが可能だ。

ポイントサービスの端末はタイヘイコンピュータの「POCKETTA(ポケッタ)」を使用する。ぱどではタイヘイコンピュータと合弁会社ぱどポイントを設立。同事業に関しては両社の共同展開となる。

ぱどポイントのロゴマーク

「中小の加盟店がポイントサービスを実施する際、カードのコストと端末のコストがネックになっていました。その点、ぱどポイントならば初期費用がほとんど必要なく、安価なコストでサービスを開始することが可能です」(ぱどポイント 代表取締役社長 土屋和彦氏)

ぱどでは総発行部数約1,000万部を誇る衣食住を中心とした地域密着型のフリーペーパー「ぱど」を発行している。しかし、同社でも最近は紙媒体の広告が伸び悩む状態だ。

「弊社では店舗の囲い込みツールとしてWebサイトへの掲載と会員向けメール配信をセットにした『ぱど商売名人』のサービスをお客様に提案していますが、新たな展開を考えた時に、地域密着型の事業とポイントサービスは親和性が高いと考えました」(土屋氏)

ぱどポでは、ポイントサービスとWebサイトへの掲載、会員向けメール配信をセットにした商品「ぱど商売名人プラス」として流通店舗に提案している。「メール会員だけの募集よりも、ポイントサービスと連携させることで、登録人数の増加も期待できます」(土屋氏)

⇒「地域で囲い込め!ICカードのポイント・販促活用に迫る」ぱど(2)へ

⇒「地域で囲い込め!ICカードのポイント・販促活用に迫る」ぱど(3)へ

■「地域で囲い込め!ICカードのポイント・販促活用に迫る」特集トップへ

page toppagetop