「地域で囲い込め!ICカードのポイント・販促活用に迫る」~ぱど(3)

 2010年9月28日14:10

「地域で囲い込め!ICカードのポイント・販促活用に迫る」~ぱど(3)

イベントの活用や

「ぱど」誌面との連携でポイント流通を促進

同社では、ぱどポ会員の増加、ポイント流通の促進のため、イベントの参加でポイントが貯まる企画なども実施している。また、紙媒体のぱどと連携した施策にも積極的に取り組んでいる。

ぱどポ端末。タイヘイコンピュータのPOCKETTAを利用

「情報誌の『ぱど』にイベント情報を告知して、イベントの当日、POCKETTAにケータイやICカードをタッチしてもらうようにすれば、お客様はポイントが付与されるメリットがありますし、実施企業は広告効果の測定も可能になります」(土屋氏)

例えば、プロ野球球団である横浜ベイスターズと連携して、9月3日~20日に横浜スタジアムで行われた試合でキャンペーンを実施。「ぱど」誌面で告知を行い、スタジアムYYパーク内の「ぱど」特設ブースで、当日券(内野指定)500円OFF、ぱどポ400ポイント付与、さらに抽選で内野指定席招待券のプレゼントを行った。同取り組みはぱどでしか知らされていないため、どの程度の観客がぱどを見て球場に訪れたのかを把握することが可能となった。

POCKETTAはデジタルサイネージの機能も利用できるが、「各地域で導入店舗が増えた際には広告媒体としての活用も検討していきたい」と土屋氏は話す。また、ポイントだけではなくスタンプ機能も備えているため、複数店舗が協力したスタンプラリーなども行っていきたいとのことだ。

5年後にはフリーペーパーを超える売上

10年後には共通ポイント№1を目指す

ぱどポイント 代表取締役社長 土屋和彦氏

今後は一にも二にも加盟店の拡大が喫緊の課題となる。現在の加盟店数は1,200店舗だが、同社では今年度末までに3,000店舗の加盟を目指す。なぜなら、共通ポイントとしてぱどポを定着させるためには、点ではなく、「面としての展開」が必要になるからだ。

「現在、各地域の営業マンが目標を設定して加盟店開拓を進めています。弊社はぱどを発行しているため、全国各地の特性を把握した営業スタッフがおり、各店舗との関係も深く構築しています。社内的にも地域ごとの加盟店数の目標を立てて、営業活動を行っています」(鈴木氏)

最後に土屋氏は「ぱどではぱどポを第二の創業と捉えています。5年後にはフリーペーパーの売り上げを上回り、10年後には共通ポイントでナンバー1の存在になりたい」と力強く語った。

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