電子地域通貨「さるぼぼコイン」を地元住民と観光客向けに提供(アイリッジ/飛驒信用組合)

2017年11月22日7:30

アイリッジと飛驒信用組合は、スマートフォンアプリを活用した電子地域通貨「さるぼぼコイン」の開発を完了し、2017年12月4日から地元住民および観光客向けに提供を開始すると発表した。利用可能店舗は約100の加盟店からスタートし、今後、加盟店を拡大していくという。

電子地域通貨「さるぼぼコイン」(アイリッジ/飛騨信用組合)

「さるぼぼコイン」は岐阜県の飛騨・高山地域で利用可能な地域通貨で、スマートフォンアプリ上で利用できる電子通貨となる。二次元コードの読み取り方式で決済でき、取引履歴がスマートフォンアプリ上で管理できるほか、セキュリティに配慮し、指紋認証や暗証番号の設定が行える。

チャージ可能箇所は、飛驒信用組合営業店舗窓口(店舗数17店舗)で、チャージ上限金額10万円、チャージ時のポイントはチャージ金額の1%となる、交換単位は、1円=1コイン。

今後は、2018年2月を目処に普通預金口座との連携を行い、口座からのチャージが可能となる予定だ。また、入金上限額を200万円に引き上げ、コインの有効期限も延長することを予定している。さらに、クレジットカードとの連携も行い、チャージ機能も実装予定だ。

加盟店側は二次元コードの設置のみで導入可能となるため、初期導入費用がかからず、即座に導入できる特徴がある。また、加盟店は売上金として入金されたコインを預金口座へ換金入金できることに加え、他加盟店への支払いなどで利用することも可能だ。また、アプリ内には店舗情報を掲載するほか、 GPSを活用して店舗までの道案内を行うこともできる。同時に、店舗の広告配信を行うなど、実店舗への誘導、来店促進のための機能も実装した。

なお、同通貨には、アイリッジの電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を採用しているそうだ。

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ペイメントナビ編集部

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