カナダ政府電子通貨発行を検討(カードBizと僕の勝手気ままログ)

2017年12月21日9:00

2017年11月30日、カナダ中央銀行は電子通貨発行に関する白書を発表。カナダ政府として本格的に取り組む姿勢を示した。

 

民間が発行する仮想通貨ではない。中央銀行発行の電子通貨(CBDC: Central Bank Digital Currency)である。

 

電子決済の進展で、現金決済の比率が下がっている。カナダ政府は、電子通貨の発行で物理的な現金を廃止し、現金の社会コストを削減し、経済効率性と通貨の安定性をめざす。

 

カナダ中央銀行は白書の発行によって、世界各国の中央銀行との会話を重ねる方針だ。

 

米国ニューヨークFRBはデジタル通貨の検討を開始。英国中央銀行は2015年から電子通貨の発行に関する調査プロジェクトを立ち上げている。ロシアでは脱税防止のため、クリプトルーブルの発行を検討している。

 

中央銀行発行電子通貨の利用料はもちろん無料。モバイル機器などでのウォレットで支払いや送金。マネーロンダリング防止と本人確認は電子通貨のトランザクションを銀行がモニタリングする。

 

この記事の著者

日本カードビジネス研究会

日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則

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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。

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