ZOZORESORTでYahoo!ウォレット決済がスタート(スタートトゥデイ/ヤフー)

2010年11月25日9:39

スタートトゥデイの「ZOZORESORT」が全面リニューアル
Yahoo!Japanと提携し、Yahoo!ウォレット決済を開始

ファッション総合サイト「ZOZORESORT」を運営するスタートトゥデイは11月24日、同サイトの全面リニューアルを行い、ヤフーの「Yahoo!JAPAN」と提携すると発表した。これにより、ZOZOTOWNの商品をYahoo!ショッピングで検索できるほか、「Yahoo! JAPAN ID」でのログイン、「Yahoo!ポイント」の利用、「Yahoo!ウォレット」決済が可能になった。

「街」から「人」を見立てたデザインへ

外部サイトとの連携を進める

2004年にオープンした「ZOZORESORT」はインターネット上に「街」を見立てたデザインでサービスを展開。会員数は約254万人で購入会員数は100万人。ショップ数は210、取扱ブランド数は1,370以上、新着アイテムは1日1,500点前後となっている。男女比は55対45で女性の方が多い。

ヤフー 代表取締役社長 井上雅博氏(左)とスタートトゥデイ 代表取締役 前澤友作氏(右)

今回のリニューアルではこれまでの「街」から「人」を中心に据えたサイトコンセプトに全面刷新。具体的には「ソーシャル機能の強化」「検索機能の拡充」「新サービスの開始」「スマートフォン向けアプリの開始」「外部SNS公式アカウント開設」などを行う。

「Yahoo!Japanとの提携を皮切りに外部サイトとの提携を進めていく」とスタートトゥデイ 代表取締役 前澤友作氏が語るようにGoogle、mixi、Twitter、SNS Facebook、GREEなどと連携する予定だ。また、海外サイトとの提携も進めているという。

「ZOZORESORT」のトップページのイメージ

リニューアルではコメント投稿などのユーザー参加機能を追加。Webサイトのトップページにはソーシャルネットワークサービス「ZOZOPEOPLE」でショップの店員やユーザーのコメントを表示。すでにZOZOTOWNではtwitterで話題になった商品の売り上げが一番のアクセスを記録した日もあり、前沢氏も「今後は口コミが主流になる」との期待を示した。

また、人気ブランドのアウトレット商品を取り扱う「ZOZOOUTLET」、独自の視点でセレクトした最新のトレンド、注目のファッション情報を発信する「ZOZOPRESS」をオープン。さらに、顧客の登録した条件で商品検索が行えるiPhone向けのアプリも開発した。今後はAndroidベースのスマートフォン向けアプリも追加するという。

日本最大級のファッションデータベースを構築

Yahoo!ショッピングでZOZOTOWN商品を検索

ヤフーとの提携では、「ファッション製品データベースに関する事業」「ECショッピングサイトの連携に関する事業」「ファッション関連情報のメディアサービスに関する事業」「ファッション関連製品の二次流通サービスの連携」に関する4つの事業で連携を開始する。

開発したiPhone向けのアプリ

まず、ZOZOTOWNで取り扱う製品情報をはじめ、それ以外の国内で流通するファッションブランドの製品情報をも集めた日本最大級のファッションデータベース(Fashion Data Base:FDB)の構築を目指す。Yahoo! JAPANでは、Yahoo! JAPAN内のショッピングサイト「Yahoo!ショッピング」でFDBに登録されている商品の情報を検索結果などに表示。また今後は「Yahoo! FASHION」をはじめ、Yahoo! JAPAN内のファッション領域でも、FDB製品情報を表示する予定だ。

FDB の活用によりZOZOTOWNで取り扱う商品がYahoo!ショッピング上で検索可能となる。Yahoo!ショッピングで商品をクリックするとZOZOTOWNに遷移し、Yahoo! JAPAN IDでのログインやYahoo!ポイントの利用や取得、Yahoo!ウォレットで商品を購入することが可能になった。顧客はZOZO IDで買い物すると「ZOZOPOINT」が貯まり、Yahoo!JAPAN IDでログインして買い物をするとYahoo!ポイントが貯まることになる。Yahoo! JAPANのサイトを経由してZOZOTOWNで商品の購入が行われた場合、スタートトゥデイはアフィリエイトフィーが手にできる。

また、両社はYahoo! FASHIONのスケールアップを目指し、スタートトゥデイがZOZORESORTの運営を通して蓄積した10万点以上の商品情報、「ZOZONAVI(ゾゾナビ)」に登録されている約5,000店のリアルショップのデータ、約15万件のファッションスナップデータ、58万件を超えるショップインフォメーションなどを利用したサービス改善を行う。今後はYahoo! JAPAN運営の「Yahoo!オークション」との連携も予定しており、2011年後半のスタートを目指している。

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