2015年4月3日9:00
英国の決済代行会社オプティマルペイメンツは、競合のスクリル(Skrill)グループを買収すると発表した。その額11億ユーロ、日本円で約1,400億円だ。
世界的に決済代行業界は厳しい競争状態にある。その環境で生き抜くためには、自らビジネスモデルを革新する方法や、競合を取りこんでしまうという戦略がある。
オプティマルは後者を選んだ。規模と地理的なカバー率を拡大することによって、生き残りをかける。両者合わせての年間収入は6億9,700万ドル。取扱通貨は41になる。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。