多種多様なユーザーごとのアプローチが不可欠!(通販市場を楽しく学ぼう!)

2013年4月5日8:00

「通販市場を楽しく学ぼう!」第三回
「多種多様なユーザーごとのアプローチが不可欠!」

一般社団法人 通販エキスパート協会 渡辺友絵

こんにちは!昨年の第二回目からだいぶ間が空いてしまいましたが、「ペイメントナビ」様のサイトに「通販市場を楽しく学ぼう!」のタイトルでコラムを書かせていただいている一般社団法人 通販エキスパート協会の渡辺友絵です。

当協会は2011年から、通販市場についての知識を試す「通販エキスパート検定」試験を実施してまいりましたが、今年も6月2日(日)に東京・大阪・熊本・高知の各会場で、初級の「3級」、中級の「2級」、上級の「準1級・法律編」、そして今年から立ち上げた「準1級・ECマーケティング編」の試験を実施いたします。詳細は協会ホームページ(http://www.tsuhan-exa.org)に記載してありますが、今回は新たに導入した「準1級ECマーケティング編」について取り上げてみたいと思います。

通販市場規模が昨年ついに5兆円を超えましたが、「EC」は今や通販業界だけでなく、店舗を運営する事業者やメーカー、サービス提供事業者など小売流通事業を手がけるほぼすべての企業にとって必要不可欠の販売手法となっています。ただ成功につなげるためには、単にECを展開すればよいというのではなく、どのような商材を扱うにしても「マーケティング」が必須なのは間違いありません。

こういった背景のもとに作成された「ECマーケティング」テキストの中から、まずは下記の設問を出題します。ぜひチャレンジしてみてください!

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Q:広告のターゲットユーザーと最適なアプローチについて、組み合わせとして正しいものを一つ選べ。
1)非認知層 - 検索連動広告
2)興味・関心層 - バナー広告
3) 興味・関心層 - アフィリエイト広告
4) 比較・検討層 - リターゲティング広告

インターネット広告にはさまざまな種類があり、多種多様なユーザーに対して、そのユーザーに合ったアプローチをすることが可能です。ECサイトの最終目的は費用対効果を維持しつつ、売り上げと利益の最大化を目指すものであり、そのためにはターゲットの設定が重要事項となります。代表的なインターネット広告としては、バナー広告、コンテンツ連動広告、リターゲティング広告、アフィリエイト広告などがあります。

まず、1)の「非認知層」に対して言えば、広範囲な認知獲得という面から、伝統的な「マス広告」と連動させた展開が強みを発揮します。大量配信によっての認知獲得が狙いやすいため、「バナー広告」も向いています。

次に、商品に興味を持ち関心を抱いている2)3)のユーザーに対しては、広告手法として代表的な「検索連動広告」が有効です。「バナー広告」でアプローチする段階は過ぎていますし、「アフィリエイト広告」を展開するにはまだ早すぎると言えるでしょう。

4)のように商品を比較・検討し購入の可能性が高まったユーザーは、広告でさらに背中を押すことが最も有益なターゲット層です。アフィリエイト広告やリターゲティング広告を活用し、さらにユーザーが閲覧した商品の関連広告を自動生成するレコメンデーションを組み合わすことで、広告効果がより増すことになります。

いずれの層についても「人」に配信するという考え方が特徴で、ゆえに「誰に配信するのか」「何を訴求するのか」の2つがポイントとなるわけです。細分化すればするほど、適切なユーザーに適切な広告を配信できますが、あまり細分化しすぎると、手間が増えたり、配信最低人数というリスト上の制約から実現が難しくなることも念頭に入れておくべきと言えます。

ということで、正解は4)となります。ではまた次回をお楽しみに!

***一般社団法人 通販エキスパート協会 ***
〒102-0084 東京都千代田区二番町1-2-217
HP http://www.tsuhan-exa.org/
電話 03-3265-2783
メール info@mail.tsuhan-exa.org

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