EaaSを実現するProtectV for Service Providersを発表(日本セーフネット)

2014年12月22日14:27

日本セーフネットは、クラウド上や仮想化環境でデータを保存する際に、サービスプロバイダーが高度なデータ保護やアクセス制御を提供できる暗号化ソリューション、「ProtectV for Service Providers」の国内提供を開始すると発表した。アナリストによると2015年末までに最大70%の組織が仮想化技術を利用する予測しており、クラウド上に保存される全データの安全性を確保できることが、サービスプロバイダーのビジネスモデルと増え続けるコンプライアンス規制の遵守に不可欠であるという。

ProtectVは、サービスプロバイダーによるIaaS提供の一環として利用者の環境に導入することで、仮想マシンや仮想記憶ボリュームのすべてに暗号化を提供する。利用者はサービスをデータ保護およびプロバイダーや他の顧客とのデータ隔離に利用可能だ。パブリッククラウドやハイブリッドクラウドのモデルを含めてマルチテナント環境の中で、組織は情報を分離して制御でき、不正なデータアクセスを防止できるという。また、ProtectV for Service ProvidersはAmazon Web ServicesのパートナーやVMwareベースのクラウドプラットフォームに対応可能だ。

SafeNetのソリューションは、クラウドの柔軟性に暗号化の高度なデータセキュリティを組み合わせることで、サービスプロバイダーや企業のニーズに特に合致した数多くの利点をもたらすという。その1つは、利用者に暗号化サービスを素早く提供して課金制にできることだが、これは柔軟な請求パッケージとビルトインの使用状況測定APIによるそうだ。またProtectVは、プログラマティックAPIのサポートで既存のサービス提供とのシームレスな統合も可能にする。同ソリューションで、企業はデータの全ライフサイクルの説明責任や監査証跡、詳細なコンプライアンス報告と併せてIaaSを活用できる。

また、ProtectVは起動前認証と粒度の高いアクセス制御も提供し、顧客とサービスプロバイダーの双方に暗号化データや関連した鍵の両方で完全な制御と所有権の証明を確保するそうだ。ProtectVは、SafeNetの仮想化の鍵管理やハードウェアの鍵管理のソリューションを組み合わせることで、FIPS(連邦情報処理規格)140-2のセキュリティレベルを提供するという。

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