視覚障がい者向け案内コンテンツ配信の実証実験を実施(フルノシステムズ/神戸市立須磨海浜水族園/アシックス)

2019年5月21日7:00

フルノシステムズは、神戸市立須磨海浜水族園およびアシックスと連携し、情報配信プラットフォーム「エアサイネージ」を活用した視覚障がい者向け案内コンテンツを配信する実証実験を行うと発表した。

コンテンツ画面のイメージ(フルノシステムズ)

エアサイネージは、来園者のスマートフォンやタブレット端末にWi-Fiを経由して展示資料やコンテンツなどの情報を配信するシステムとなる。今回の実証実験では、須磨海浜水族園を訪れる子どもや視覚障がい者向けの案内コンテンツを配信するためのプラットフォームとして、「エアサイネージ2」が園内2カ所に設置される。

実証実験は、5月20日~6月7日まで(平日のみ)の実施を予定している(上記期間内でも予告なく終了する場合があり)。

今回の取り組みは、須磨海浜水族園で実施する実証実験「ウォーキング水族園」の一環として、安全な見学環境の構築と来園者の運動促進を目的に実施される。アシックスでは、障がい者を含むあらゆる立場の人々の運動関心喚起や、新たなスポーツ体験の可能性の検証を目的に、最新のIoT/ICT技術を活用した実証実験に取り組んでいる。

ウォーキング水族園において、エアサイネージは来園者に楽しく活発に園内を周ってもらうためのコンテンツ配信ツールとして設置される。今回の実証実験では、特に視覚障がい者の方や子どもたちに焦点を当てており、視覚以外で楽しめる園内展示をエアサイネージを利用して紹介することで、園内を積極的に移動しながら展示を見に行ってもらうための仕掛けとしているそうだ。

エアサイネージに格納している魚や動物たちに関する解説文を、スマートフォンの「読み上げ」機能を活用して音声で再生することが可能だ。また、来園者がニックネームやコメントを登録・入力し、各自が撮影した動物たちの写真や動画を自由にアップロードして投稿し、情報共有ができるコーナーをエアサイネージ内に設ける。アップロードされた写真・動画の中から良いものを数点選出し、「イチおし映像」として紹介する企画を準備しているという。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

ペイメントナビ編集部

カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト

page toppagetop