10月から業界最小クラスのクレジット・銀聯決済端末を発売(CARDNET/東芝テック)

2012年9月25日12:34

日本カードネットワーク(CARDNET)と東芝テックは、大画面カラー液晶を採用したクレジット決済端末「JET-S 端末CT-4100 シリーズ」を開発し、CARDNET より2012 年10 月に発売すると発表した。

「JET-S 端末CT-4100 シリーズ」(出典:CARDNETと東芝テックのプレスリリース)

今回発売する東芝テック製の「JET-S 端末 CT-4100」は、従来のテンキーをなくし、大画面4.3 型カラー液晶によるタッチパネル方式を採用している。端末を操作する加盟店にとっては、画面ガイダンスにしたがってメニューを選択することが可能となり、入力ミスを大幅に軽減できる。また、液晶の大きさは従来端末のCT-3100 シリーズと比べ約57%の業界最小クラスを実現。ハガキ約1枚分の大きさのため設置場所に困らないという。さらに、従来製品に比べて消費電力を約30%削減。

決済手段としては、IC クレジットカード決済の世界標準「EMV」仕様、日本デビットカード推進協議会のガイドラインに準拠し、IC クレジットやJ-Debit に対応している。また、「銀聯カード」決済にも対応している。さらに、POS レジとの連動を実現し、より正確でスピーディなクレジット決済を可能としている。

今後は、インターネット接続、各種電子マネー、JET-S端末を用いたポイントスキーム「CARDNET標準ポイント」にも対応する予定だ。

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