2014年7月1日14:00

ジェーシービーと、海外業務を行うジェーシービー・インターナショナルは、近距離無線通信技術の国際標準規格「NFC」、また、ICカードの国際標準規格「EMV」に準拠した、非接触IC決済サービス「J/Speedy(ジェイスピーディー)」を開発した。

J/Speedyのカード券面用ロゴ(出典:JCB)
J/Speedyのカード券面用ロゴ(出典:JCB)

今後ジェーシービーは、日本国内外にて、順次、J/Speedy加盟店(J/Speedy対応端末を設置した加盟店)を拡大するとともに、J/Speedyの発行について金融機関やカード会社と提携していく。また、2015年中旬を目途に、日本における自社発行事業において、カードおよびモバイルにて J/Speedyの発行を開始する予定だ。

J/Speedyは、端末にかざすだけで、サインなしでスピーディにショッピングが可能なJCB ブランドの決済サービス。NFCに準拠しているため国・地域を問わずに利用ができ、また、EMVに準拠しており、セキュリティレベルの高いIC取引が可能だ。J/Speedyは、JCB ブランドカードに搭載ができ、また、スマートフォンをはじめとするさまざまなデバイス(モバイルウォレットやウェアラブル端末など)への適用も可能なため、カードレス取引による新たな決済シーンでの利用が期待できる。

ジェーシービーの非接触IC決済サービスへの取り組みは、利用者のニーズに合わせ、日本国内においてはFeliCaに準拠した「QUICPay™(クイックペイ)」を、海外においては、台湾にて、同地限定で利用が可能な J/Speedyカードを推進している。今回、QUICPayと合わせて展開する新たなJ/Speedyは、台湾で推進中のJ/Speedyの仕様を、グローバル展開が可能な仕様へと更改したものとなる。

なお、J/Speedyのフィージビリティ検証を目的に、2014年7月より、順次、本社所在地である表参道エリアを中心に実証実験を行う。まずはカードによる実験の後、同年10月を目途にモバイルによる実験を追加。両実験の結果を踏まえ、2015年中旬以降の本格発行を予定している。

関連記事

ペイメントニュース最新情報

決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

電子マネー、クレジット、QR・バーコード、共通ポイントなど、多数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)
決済領域を起点に多様なビジネスニーズに応える各種ソリューションを提供(インフキュリオン)
ReD ShieldやSift等の不正検知サービスを提供し、お客様の不正対策を支援(スクデット)
「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)
現金とキャッシュレスの売上をリアルタイムに確認可能なIoTプラットフォーム「IoT Cube」/Pay BOX(飛天ジャパン)

BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
TOPPANの決済ソリューションをご紹介(TOPPANデジタル)
多様な業界のニーズに対応した、さまざまなキャッシュレス・決済関連サービスを提供する総合決済プロバイダー(DGフィナンシャルテクノロジー)
決済業務の完全自動化を実現する「Appian」とクレジット基幹プラットフォームを合わせてご紹介!(エクサ)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

PAGE TOP