サムスンと協働しモバイル決済サービス「Samsung Pay」を発表(MasterCard)

2015年3月3日20:28

MasterCardは、サムスン電子(サムスン)と協働し、スペインのバルセロナで開催されているモバイル・ワールド・コングレスにて、現地時間3月1日に、モバイル決済サービス「Samsung Pay」を発表した。これにより、MasterCardカード会員は、サムスンのGalaxy S6を使って店頭での日々の買い物ができるようになる。

Samsung Payイメージ(出典:MasterCardのプレスリリース)
Samsung Payイメージ(出典:MasterCardのプレスリリース)

MasterCardは、Samsung Payの開発にあたり、安全なデジタル取引の基盤を構築。それによって、消費者は、時、場所、方法を問わず、カード決済を行うことができるという。Samsung Payは、非接触および従来のPOS端末の両方に対応する。

新しく発表されたGalaxy S6のユーザーは、参加金融機関から発行されたMasterCardのクレジットカード及びデビットカードを、Samsung Payを通じて利用することができる。Samsung Payは、サムスン独自のMST(magnetic secure transmission)とNFC技術に、MasterCardのトークン化サービスを付加することにより、ほとんどのNFC端末もしくは、従来の磁気のPOS端末で、非接触モバイル決済を可能にする。また、サムスンのKNOXセキュリティー・プラットフォームと指紋認証により、Samsung Payでの取引は、より安全になるそうだ。

具体的には、MasterCardのMDES(MasterCard Digital Enablement Service)によって、MasterCardのクレジットカードやデビットカード会員は、Samsung Payを使用できるようになる。消費者の安全をより強化するために、Samsung Payの取引はMDESのトークン化技術、指紋認証、パスコードによる決済承認などのセキュリティ技術を導入している。

Samsung Payはまず、今夏からアメリカ合衆国で利用可能になる。MasterCardは、サムスンと協働し、韓国を含めた他の市場でのSamsung Payの展開を進めていくそうだ。

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