日比谷駐車場でネットワーク型ETC技術を活用した試行運用に参画(パーク24)

2017年12月1日9:16

パーク24は、2018年1月22日から、東日本高速道路が実施する「ETC多目的利用サービスの拡大」に向けた、ネットワーク型ETC技術を活用した試行運用に参画すると発表した。これに伴い、2017年12月1日より、試行運用に参加してもらえるモニターを募集する。

日比谷駐車場(パーク24)

 2013年6月14日に閣議決定された『世界最先端IT国家創造宣言について』の中において示された「駐車場等、高速道路以外の施設でもETC等のITS技術が利用可能とする環境を整備し、利便性の向上を図る」という方針に基づき、国土交通省の指導の下、東日本高速道路は「ETC多目的利用サービスの利用拡大」に向けて検討を進めてきた。その結果、セキュリティが確保されたシステム運用の目途がついてきたことから、技術面・運用面の検証のため、ネットワーク型ETC技術を活用した試行運用を駐車場で行うにあたり、同社は駐車場の運用管理事業者として参画することとなった。

試行運用の場所は、日比谷駐車場(東京都千代田区)となり、2018年1月22日~2月28日まで実施予定だ。また、モニターは50名を予定している。モニターは、会員制ポイントプログラム「タイムズクラブ」で、有効なE-NEXCO PassイオンカードまたはE-NEXCO PassニコスカードによるETCカードを保有する人が対象となる。また、有効なETC機器が搭載されている普通自家用乗用車で参加できる人、アンケートにご協力してもらえる人、試行運用モニター利用規約や個人情報等の利用に同意してもらえる人となる。

なお、パーク24は、2003年にタイムズ駐車場においてDSRC(狭域通信システムDedicated Short Range Communications)を活用した決済実験を実施した。また、ETC車載器IDの民間開放をうけ、2007年に長堀駐車場(大阪市中央区)においてETC車載器を利用した決済サービスを本格導入したほか、現在では桜橋駐車場(大阪市北区)でもETC決済が可能だ。

同社が大阪で実施しているサービスの利用にあたっては、ETC車載器管理番号等の事前登録が必須となるが、同試行の実用段階においてはETC車載器管理番号の事前登録は不要となる見込みであり、駐車場の利便性がより高まるものと期待している。

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