「おもてなしサイネージ」を活用したチケットレス入場の実証実験(YRPユビキタス・ネットワーキング研究所)

2018年2月20日14:19

YRPユビキタス・ネットワーキング研究所は、平成29年度総務省事業「IoTおもてなしクラウド基盤の社会実装に向けた機能の高度化に係る調査研究」の一部を受託し、「おもてなしサイネージ」を活用したチケットレス入場の実証実験を、国立新美術館と東京都の協力により開始すると発表した。

2018年2月19日より「IoTおもてなしクラウド」と連携するサイネージを、都営大江戸線の六本木駅および都庁前駅の改札内に1台ずつ設置(YRPユビキタス・ネットワーキング研究所)

2018年2月19日より、都営大江戸線の六本木駅および都庁前駅に「IoTおもてなしクラウド」と連動したサイネージを新たに設置。「IoTおもてなしクラウド」に登録した交通系ICカードをかざすことで、国立新美術館の情報、都営地下鉄の運行情報や時刻表、東京都の美術館および庭園の情報を、利用者に最適な言語で閲覧することが目的となる。また 2018年 2月22日より、同サイネージを用いて、国立新美術館で開催中の展覧会「未来を担う美術家たち 20th DOMANI・明日展」の入場日時指定を行うことで、チケットレスで入場できるサービスのモニター実験も実施する。これらの実証実験を通じて、パブリックエリアのデジタルサイネージを活用して、文化施設などさまざまな事業者が連携し、付加価値のある情報発信を行うモデルの検証を行うという。

「IoTおもてなしクラウド」は、訪日外国人をはじめとした多様な利用者が、自分の属性情報を登録し、適切なアクセスコントロールの下でさまざまなサービスに提供するためのプラットフォームであるそうだ。2020年における訪日外国人への「おもてなし」の実現、さらにそれ以降の未来に繋がるレガシーとすることを目指し、総務省の事業として検討・構築が進められている。2017年2月には国立新美術館において、「IoT おもてなしクラウド」と連携する多言語案内サイネージと、交通系ICカードによる展覧会チケットレス入場との実証実験を行った。今年度の実証実験は、この「IoT おもてなしクラウド」のさらなる活用に向けた可能性を検証するそうだ。

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ペイメントナビ編集部

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