米国のクレジットカードの状況は?

2018年2月21日10:14

レポート「クレジットカードビジネス市場要覧」では、VisaやMastercard、American Express、DISCOVERなどのアメリカのサードパーティのクレジットカードについてその状況について紹介している。

米国の概要、カードショッピングの決済額は?

アメリカの概要は(図表)の通りで、データは原則2015年のものである。アメリカの国土面積は約962万平方キロメートル、日本のおよそ26倍、人口は3億875万人で中国、インドに次ぐ世界第3位、名目GDP(2015年)は 18兆366億ドル(約1,980兆円)で世界第1位、一人GDPは56,083ドル(約617万円)で第7位である。

IMFのデータによると、アメリカの銀行数は5,304行で世界ランキング第1位、銀行支店数は80,331店でインド、中国に次いで世界3位、成人人口10万人当たりの銀行支店数は32.87店で世界第27位である。ITUのデータによると、アメリカのインターネットユーザー数は2億3,988万人で中国、インドに次いで第3位、インターネット普及率は74.55%で、世界ランキング第49位である。モバイルフォン契約数は3億8,230万件で世界第3位、モバイルフォン普及率は117.75で世界ランキング第81位である。

ニルソンレポートによると、2016年度のカードショッピング全体の決済金額は5兆1,430億ドル(約565兆円)で、対前年比7.4%の伸びである。

国際ペイメントブランドの状況は?

Visaはクレジットカードが1兆5,490億ドル(約170兆円)対前年比15%増、Visaブランドのオープンループのオンラインプリペイドカードを含むデビットカードが1兆4,650億ドル(約161兆円)対前年比7%増で、合わせて3兆140億ドル(約331兆円)である。クレジットカードの伸びがデビットカードを上回っている。

Mastercardはクレジットカードが6,930億ドル(約76兆円)対前年比6%増、Mastercardブランドのオープンループのオンラインプリペイドカードを含むデビットカード6,190億ドル(約68兆円)対前年比7%増で、合わせて1兆3,120億ドル(約144兆円)である。

T/EのクレジットカードのAmerican Expressは6,950億ドル(約76兆円)で、対前年比3%マイナスである。クレジットカードを中心としたアメリカ第4位のクレジットカードであるDISCOVERは1,210億ドル(約13兆円)で、対前年比3%増である。

合計でクレジットカードが3兆589億ドル(約336兆円)、デビットが2兆840億ドル(約229兆円)で、合わせて5兆1,430億ドルである。クレジットカードのシェアが59.5%、デビットカードのシェアが40.5%である。

こうしたアメリカのクレジットカードとオープンループのオンラインプリペイドカードを含むデビットカードのブランド別のショッピング決済金額シェアとして、クレジットカードのブランド別のシェアは、Visaが50%、Mastercardが23%、が23%、DISCOVERが4%である。クレジットカードとデビットカードを合わせたブランド別のシェアは、Visaが9ポイントアップの59%、Mastercardが2ポイントアップの25%、American Expressは9ポイントマイナスの14%、DISCOVERは2ポイントマイナスの2%である。

※一部数字に誤りがありました。お詫びして修正します。

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